「茶菓」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は2つ！

「甘（い）」の代表的な読み方には、「あまい」と「かん」の2種類があります。漢字に訓読みと音読みがあることは、よく知られている事柄ですよね。

しかし、一つの熟語に複数の読み方があるパターンはご存知でしょうか？

今回出題する「茶菓」もその一つ。

みなさんは、この熟語の読み方をすべて答えられますか？

子どもの頃に親から「お客さんが来るから何かお茶菓子買ってきて！」なんてお使いを頼まれたことはありませんか？そのような方であれば、「茶菓」の読み方の一つに気付けたかもしれません。

しかし、もう一つはちょっと難しいですよ。

普段あまり使わない読み方ですが、例えば「茶房」や「喫茶店」に使われています。これでもう分かりましたよね…？

正解は、「ちゃか」と「さか」でした！

「お茶菓子（おちゃがし）」から「ちゃか」という読み方に気づけた方は多いはず！

でも、「さか」はちょっとなじみがないですよね。「喫茶店（きっさてん）」「茶房（さぼう）」などはあるものの、「茶」を「さ」と読むことは、日常ではなかなかありません。

ちなみに、意味はとっても簡単！「お茶とお菓子」のことです。

熱々の緑茶にあま〜い和菓子なんて組み合わせは最高ですよね…！それとも、紅茶とクッキーの方がお好きでしょうか？

いかがでしたか？

「茶菓」は「ちゃか」「さか」と読みます。

一つの熟語に複数の読み方があるなんて面白いですよね！ちなみに、「茶菓」のほかにも同じような熟語はあります。気になる方は、ぜひ調べてみてくださいね！