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食事制限なしで−3キロ?食べ過ぎた翌日に取るべき食事

  • 2021.8.16
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ダイエット中につい食べすぎてしまうこともありますよね。「食べ過ぎたら太る」と思い、翌日に食事量を極端に少なくする方もいらっしゃると思いますが、実のところ、食べすぎた翌日には何をすれば正解なのか、知っていますか?

体型改善が専門家のパーソナルトレーナーである筆者が、食べすぎた翌日にとるべき食事をご紹介します。

■食べ過ぎた次の日からするべきこと

今までの食事に戻す

食べ過ぎた翌日にするべきことは、「今までの食事に戻す」ことです。特別にリカバリーしようとして、食事量を制限することは不要です。

なぜなら、食事量を制限しなくても、いつもの食事に戻すと体重は元に戻るからです。論より証拠です。筆者のクライアントの実例を元にお話していきます。

実例:3kg増から最低体重更新

40代前半の女性で、減量を目標にオンラインダイエットコーチングをお申し込みいただきました。スタートの体重は54.0kgで、25日間で52.2kgまで落とすことができました。減少率は最初の体重から約3.3%ですので、悪くない速度です。

26日目〜29日まで3泊4日の旅行に行く予定があり、内容は肉も魚もスイーツもフルコースで食べる機会があるプランでした。それに対する対策は特にコーチングせず、「思いっきり楽しんできてください」とだけ伝えました。

帰ってきて体重を測ったら、なんと52.2kgから55kgまで体重が増えていました。3泊の旅行で約3kgほど体重が増えました。つまり、1日だけの食べ過ぎではなく、3泊4日の期間中食べ過ぎていたということです。

翌日からの食事量制限はしない

その翌日から何をしたかというと、元の食生活に戻しただけです。特にリカバリーとして翌日の食事を少なくするような事は一切していません。

その結果、翌日には体重は1.6kg落ち、5日間ほど停滞した後、6・7日後の2日間で1.4kg体重が落ちました。そして、52.0kgと過去最低体重を記録しました。

これは、立て続けに食べすぎた身体が1週間程度で元に戻る例ですので、一食だけや1日だけ食べすぎた場合であれば、もっと早く体重が戻ると考えられます。

ですから、食べすぎたからといって食事量制限をしなくても、体重は元に戻りますし、なにか特別なことをする必要はありません

■リカバリーすることのデメリット

翌日のストレス&体調不安定

どんなことにもメリットとデメリットがあるように、リカバリーに関してもデメリットがあります。

それは、リカバリーのために食事量を少なくすることで、翌日に動くための栄養素が不足してしまうということです。そうなると体調が不安定になりやすく、元気に動くことがむずかしくなります。また、それによりストレスを招きます。

そもそも体重を落とすために日頃の食事量を少なくしているのに、リカバリーのためにさらに食事量を少なくすると、その日に必要な栄養が不足する可能性が高いと考えられます。その栄養不足とストレスの結果、翌日にまた過食を招く場合もあります。

このように、どうしても栄養不足と過大なストレスがかかりやすいところが、リカバリーのデメリットです。

■健康的な食習慣を作ることが最も大切

身体の変化が大きくなる40・50代。代謝や体力が落ちて、太りやすく痩せにくくなったと感じる方も多いと思います。そういう状態の時に、一時的に食事量を減らして身体の消耗を何度も繰り返すと、さらに体力を落として太りやすい身体を作ってしまう場合があります。

体力を上げて体型を整えていくためには、健康的な身体を作り上げていく習慣を作ることが最も大切です。そのなかで継続しやすい健康的な食習慣を作り、自然と体型を整えていくことは、非常に重要なポイントです。

食べすぎてしまうことは誰にでも普通にあるでしょう。そういう時でも落ち着いて、次の食事からいつも通りの食生活に戻すことを心がけましょう。

以上、食べすぎてしまった次の日からするべきことをご紹介しました。「リカバリーしなくても体重は元に戻る」「リカバリーすることで栄養不足に陥りやすい」「健康的な身体を作るために健康的な食習慣を作る事が大切」ということを意識してください。

ダイエットは一時的に体重を戻すことでなく、健康的で美しい身体を維持し続けることが最も重要なことです。焦らずに、少しづつ健康的な身体を作り上げていきましょう。

(パーソナルトレーナー 藤本 千晶)

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