運動不足を実感しているなら◎ １日１分【脱下半身デブにつながる】簡単習慣

運動不足が続くと、代謝が低下して太りやすくなるのはもちろん、体型の崩れや免疫力の低下など、様々な悪影響が出ることも。そこで「最近体を動かす時間が減った」と感じている方こそ習慣に採り入れたいのが、下半身の引き締め効果が高く、全身運動としても最適なヨガの簡単ポーズ【エーカパーダ・アド・ムカ・シュヴァナーサナ】です。

エーカパーダ・アド・ムカ・シュヴァナーサナ

ヨガの基本ポーズ「ダウンドッグ」の姿勢から、片脚を思い切り上に伸ばすポーズです。腕から脚まで全身を伸ばすポーズなので、普段使わずに凝り固まってしまっている全身の筋肉を気持ちよく伸ばせます。また、下半身の引き締め効果を期待できるのも魅力です。

（１）四つん這いの姿勢からお尻を上げ、ひざを伸ばして「ダウンドッグ」の姿勢になる

（２）片方の脚をできる限り上に持ち上げ、持ち上げきったところでゆっくり３呼吸（約30秒間）キープする

続けて反対脚で同様に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「背中をまっすぐにしたままをキープすること」がポイント。また、脚を上げるのは「上げられるところまででOK」ですが、必ず背中が伸びていることを確認しましょう。もちろん背中だけでなく、「腕や肩、ひざなど、伸ばせるところはすべて伸びていること」が大切です。

▲ひざが曲がってしまうと、上がっている脚の方に重心が傾いてしまうので注意！

運動不足の状態が続くほど、体はゆるんでいくもの。ぜひ全身運動と下半身の引き締めが叶うこのポーズを習慣化して、運動不足を解消しつつ脱下半身デブを叶えていきましょうね。＜ヨガ監修：Minami（インストラクター歴４年）＞