「何に見える？」あなたが“実は隠している一面”がわかる心理テスト

あなたは自分の全てを周りに見せていると思いますか？きっと誰しもが隠している一面を持っているはずです。でも意外と隠していることを自分でも気がついていないことがあったりするのではないでしょうか。あなたが“実は隠している一面”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.家

2.テーブル

3.学校用テント

4.コンセント

図形が家に見えた人は、実は内弁慶な面を隠しているかもしれません。外と家の中では、全然違った人になっているのではないでしょうか。家族に対するあなたの言動を見た人は、あまりの違いにびっくりするかもしれません。

このタイプの人は、気を遣いやすくすぐ無理をしてしまうところがありそうです。自分の中で、こう言う人であるべきだという理想の自分があり、外ではその通りに行動しようと常に気を張って頑張っているのでしょう。

そのため、家の中に一歩入ると、どっと疲れが出てしまい、イライラしてしまったり不機嫌さが前面に出てしまったりしやすくなるのかもしれません。外では微塵もそんな姿を見せないため、家族以外の人は、あなたがそういう一面も持っているとは全く気がついていないでしょう。

図形がテーブルに見えた人は、実はだらしない面を隠しているかもしれません。本当はだらしなくて、部屋も散らかり放題だったり、生活リズムもめちゃくちゃになりやすかったりするのではないでしょうか。一歩外に出れば、そういうところが一切見えないように隠していそうです。

このタイプの人は、オンオフの切り替えがはっきりしている人でしょう。他人の目を気にしやすくプライドもそれなりに高いため、外ではきちんとした自分でいようとしているはずです。仕事ができる人も多いのではないでしょうか。

本当はルーズでだらしないのですが、それを他人に見せないようにしている努力は素晴らしいものでしょう。おそらくだらしない自分も別に嫌いで隠しているわけではなく、見せるべきものではないと思っているからこそ隠しているのではないでしょうか。

図形が学校用テントに見えた人は、実はプライドが高い面を隠しているかもしれません。本当はとてもプライドが高く傷つきやすかったりもするのですが、それを他人には見せないようにしていそうです。周りからは腰が低く謙虚な人に見えているでしょう。

このタイプの人は、繊細で少しアンバランスなところを持っていそうです。プライドが高い反面、自信が揺らぎやすく他人の言葉を気にしやすいところがあるでしょう。そのため、プライドが高いことを前面に出して鼻をへし折られてしまうことを恐れているのではないでしょうか。

おそらくプライドが傷つくようなことを言われても、その場では笑っているだけで特に反論も何もしないことが多いでしょう。けれども、後で強い憤りを感じたりイライラがおさまらなかったりすることが多そうです。

図形がコンセントに見えた人は、怒りっぽい面を隠しているかもしれません。本当はちょっとしたことで怒ってしまうような人でしょう。ただ、気を許している家族などの前でしか、そういった一面は見せないようにしているのではないでしょうか。

このタイプの人は、他人の前で感情的になることへの拒絶感が強く、常に強い自制心で自分をコントロールしようとしているところがありそうです。外では、普通怒るようなことでも怒らず、グッと我慢して気持ちを抑えていることが多いでしょう。

その代わり、一人になったり家族だけになった途端、抑えていた怒りが暴発したようになりがちではないでしょうか。一度怒り出してしまうと、ほんの些細なことでも怒りがコントロールできなくなってしまいがちでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース編集部