「何に見える？」あなたが“苦手な人のタイプ”がわかる心理テスト

なんとなく好きになれない人や、なんとなく一緒に居たくない気持ちになる人っていませんか？自分では意識していないかもしれませんが、それはあなたが苦手なタイプの人だからではないでしょうか。あなたが苦手な人のタイプを探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.浮き輪

2.ブレスレット

3.マカロニ

4.マンホール

図形が浮き輪に見えた人は、人に頼ってばかりの人が苦手なタイプかもしれません。何かにつけて人に甘え、なんでもすぐにお願いして人にやらせる人を見ると嫌な気持ちになることが多いのではないでしょうか。自分に頼られたのでなくても、嫌だと感じていそうです。

このタイプの人は、自立心が旺盛なこともあって、他人に頼るのが苦手なところがありそうです。なんでもできる限り自分でやろうと頑張れる人でしょう。ただ、なんでも自分で頑張るのは思っているよりも辛いものです。心のどこかでは頼りたい甘えたい気持ちがあるのかもしれません。

そのため、すごく人に頼ってしまう人を見ると、怒りのような気持ちが湧いてくるのではないでしょうか。一緒にいると、どうしても目についてしまいますし、気になってしまうでしょう。距離をとって見えなくしたいと感じることがあるかもしれません。

図形がブレスレットに見えた人は、支配的な人が苦手なタイプかもしれません。あなたのやることなすことに口を出し、コントロールしようとする人がいると嫌な気持ちになることが多いのではないでしょうか。大きく拒絶してしまいたいと感じていそうです。

このタイプの人は、マイペースで人に合わせるのは苦手なところを持っていそうです。なんでも自分なりに考え、思った通りに行動したい気持ちが強い人でしょう。そのため、あなたの行動にいちいち口出しをし、思う通りに動かそうとする人とは水と油のようになりがちではないでしょうか。

支配的な人と一緒にいると、どうしてもマウントの取り合いのようになってしまいかねません。常に探りあいや駆け引きをすることになり、いっときも気を緩められなくなってしまうでしょう。それが嫌なので、支配的な人は苦手に感じているのではないでしょうか。

図形がマカロニに見えた人は、八方美人な人が苦手なタイプかもしれません。誰にでもいい顔をして、その場その場で意見を変えてしまう人を見ると、嫌な気持ちになることが多いのではないでしょうか。その人に賛同されても、疑いの目を持ってしまっていそうです。

このタイプの人は、真っ直ぐで不器用なところがありそうです。そのため、相手や状況によって意見を変えたり、誰にでもいい顔をしようとすることは出来ないでしょう。八方美人になりたいわけではないでしょうが、不器用さゆえ色々なところで衝突する自分もあまり好んではいないでしょう。

八方美人を前にすると、なんとなく腹が立ってくることが多いのではないでしょうか。本音もよく分からず、心を開けない気持ちになってしまうでしょう。また人と衝突してしまう自分がダメな気もして嫌な気持ちになってしまうのかもしれません。

図形がマンホールに見えた人は、すぐ心を閉ざしてしまう人が苦手なタイプかもしれません。ちょっとしたことで傷ついて周りを寄せ付けない雰囲気を出してしまう人を見ると、面倒くささを感じ距離をとりたくなるのではないでしょうか。

このタイプの人は面倒見がよく周りのことを常に気にかけやすいところがありそうです。困っている人がいると、自然となんとかしてあげたいという気持ちが湧いてくるような人でしょう。良かれと思って、すぐに手を差し伸べようとするところがありそうです。

そのため、すぐ心を閉ざしてしまう人を前にすると、差し伸べた手も無視されてしまい、引っ込みがつかなくなってしまいがちでしょう。また、何かしてあげようにも手がかりがなく、あれこれ考えねばならず、それが面倒に感じられてしまうのでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース編集部