「何に見える？」あなたは機転の利かない人？利く人？【心理テスト】

状況をいち早く察知して、その場にあった最善の方法を見極め実行することができる人のことを機転が利く人と言います。あなたは自分が機転の利く人かどうかを知っていますか？機転の利く人なのか利かない人なのか探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.エレベーターの閉じるボタン

2.目をつむった顔

3.灯油タンク

4.踏み台

図形がエレベーターの閉じるボタンに見えた人は、機転の利かない人かもしれません。こういう時はこうするといった定型の行動は頭の中にありますが、予期せぬことが起こってしまうと行動できなくなるところがありそうです。

このタイプの人は、真面目で少々頑固なところがある人でしょう。融通がつきづらく、臨機応変に行動を変えるということが比較的難しいかもしれません。自分でこうすると決めていると、それを状況に応じて変えるのが難しいのではないでしょうか。

うまく思っていたことと状況が合致すれば機転が利いたようには見えることもあるでしょう。ただ、それはたまたま状況があなたに合ってくれただけかもしれません。ただ、他人に何かをしてあげようとする優しさなどは持ち合わせている人と言えるでしょう。

図形が目をつむった人に見えた人は、機転の利く人かもしれません。状況に応じて最善の行動をその場で考えて取ることができる人でしょう。その場その場で考えて行動しますので、どんな状況にもそれなりに対応することが出来るのではないでしょうか。

このタイプの人は、頭が柔軟で、また器用なところがある人でしょう。特に準備をしておかなくても、そこにあるものでなんとか対応できるよう考えることが出来そうです。こうでなければならないなどの縛られた考えからは自由な人なのではないでしょうか。

機転が利くことで、ピンチに遭遇してもそれなりに対処できてしまいそうです。そのため、新しいことにチャレンジしたり難しいことにトライすることに、あまり躊躇がない人でしょう。慌てふためくことも少なく、飄々としたイメージがあるかもしれません。

図形が灯油タンクに見えた人は、やや機転の利く人かもしれません。どんな状況でもどんとこい！というほどではないですが、それなりに機転を利かせて状況に応じた行動を取ることができる人でしょう。

このタイプの人は、慎重で常に色々なことを想定しながら動いているところがありそうです。カバンの中に色々なものが入っており、状況が変わったとしてもそれなりに対処できるよう準備してあるのでしょう。また予測もしているため、ある程度のことでは動揺することもなさそうです。

ただ、あまりにも予測不能なことが起こってしまった時や、持っているもので対処できないと思い込んでしまった時には、機転が利かなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。落ち着けば、また機転を利かせて対処できますが、落ち着くまでに時間を要しそうです。

図形が踏み台に見えた人は、やや機転の利かない人かもしれません。機転を利かせようという考えは持っていますが、なかなか思ったように行動ができないのではないでしょうか。機転を利かせたつもりが見当違いだったなんてこともありそうです。

このタイプの人は、少々天然なところがあり、可愛いボケをかますことが多い人でしょう。状況を読むのもいまいち苦手ではないでしょうか。そのため、ピントのずれたところを見てしまい、対処したつもりが余計に火の海になってしまったなんてこともあるかもしれません。

機転を利かせようという気持ちは人一倍なのですが、それが裏目に出てしまうことが多いタイプかもしれません。いいからじっとしてて！と言われてしまうことも多そうですが、あなたの良さは機転が利くところではないため、機転が利く人に委ねて静かに待っている方が得策と言えそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース編集部