「何に見える？」今あなたが“逃げていること”がわかる心理テスト

2021.9.17

自分が抱えている課題や問題に、寝ても覚めても向き合い続けている人はそういないのではないでしょうか。誰しもが見て見ぬふりをしたり、後回しにしたりして過ごしているものです。でも逃げているという自覚すら失ってしまうと、立ち向かうチャンスが奪われてしまうでしょう。あなたが今逃げていることを心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.開いた本

2.花の茎

3.鳥の足

4.矢印

1.開いた本に見えた人は「本気になること」

図形が開いた本に見えた人は、本気になることから逃げているのではないでしょうか。例えば、仕事でピンチに追い込まれていても、本気で取り組むことができていないかもしれません。

このタイプの人は、楽天家であまり物事を深刻に捉えられないところがありそうです。特に自分がやりたくないようなことがあれば、すぐに見て見ぬ振りをしてしまいがちでしょう。「なんとかなる」と思ったり、先延ばしを延々してしまったりしやすそうです。

ただ、あなたの中で実際はかなりまずいと感じているのではないでしょうか。そろそろ本気で取り組まなければ、もっと大事になってしまうかもしれないという危機感はありそうです。先延ばしにせず、いますぐ行動することが大切なのではないでしょうか。

2.花の茎に見えた人は「人と向き合うこと」

図形が花の茎に見えた人は、人と向き合うことから逃げているのではないでしょうか。ちゃんと顔を見て話し合う必要性のある人がいたりしませんか？向き合うことが嫌で言い訳をたくさんして逃げてしまっているようです。

このタイプの人は、争い事をこのまず、和を大切にしようとするところがありそうです。ただ、それゆえ、ちゃんと言わなければならないことが言えなかったり、気が付いたことを伝えられなかったりする事が多いでしょう。

争いたくないからと逃げているうちに、どんどん問題が深刻になっていってしまうかもしれません。大きく溝が開いてからでは、もはや解決が難しくなってしまうでしょう。今すぐ向き合えば、まだお互いに分かり合える可能性もあるのではないでしょうか。

3.鳥の足に見えた人は「自分を受け入れること」

図形が鳥の足に見えた人は、自分を受け入れること逃げているのではないでしょうか。自分にはダメなところがあることを頭では理解しつつも、なかなか心の奥で受け止めることを拒んでしまっていそうです。

このタイプの人は、完璧主義でストイックなところがありそうです。人から羨望の眼差しで見られるような素敵な自分でいなければならないと思っていますので、どうしてもダメなところが自分にあるということを受け入れることが難しいでしょう。

自分では認めているつもりでも、実際はずっとそっぽを向いて見ないようにしているはずです。ダメなところがあっても、それを補ってあまりある魅力があなたにはあります。またダメなところがない人なんて、誰も真似ができないので、憧れることができないのではないでしょうか。

4.矢印に見えた人は「責任を負うこと」

図形が矢印に見えた人は、責任を負うことから逃げているのではないでしょうか。本当はあなたが責任をしっかりと背負う必要があるのに、別の誰かのせいにして責任を逃れようとしてしまっていそうです。またそのことにどこかで気がついているのではないでしょうか。

このタイプの人は、真面目で頑張り屋なところがある人でしょう。一方で小心者で周りから責められることに弱いところがありそうです。最初はおそらくちゃんと責任を負うつもりでいたのに、途中で怖くなってきてしまったのではないでしょうか。

自分が怖いからと言って自分の責任を別の人になすりつけてしまったら、それこそ集中砲火となってしまうでしょう。怖いかもしれませんが、踏ん張って責任を負った方がかっこいいし、あなたも気分が良いはずです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース編集部

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