夏のおうち時間を涼しくしてくれる♡日本の名産「南部風鈴」の魅力とは？

こんばんは、 美人百花Flowers二期生の小田島愛です。うだるような暑さ続く今日この頃。みなさんはどのようにして涼をとっていますか？

エアコンや扇風機、冷たい飲み物などで快適に過ごす方が多いと思いますが、せっかく日本で暮らしているので、夏の風物詩「風鈴」の音色で涼を感じてみてはいかがでしょうか？

日本を代表する風鈴の一つ、岩手県「南部風鈴」

南部風鈴とは、岩手県の伝統工芸品「南部鉄器」で作られた鋳物製の風鈴です。写真は、明治35年創業の「岩鋳」の「南部鉄器・風鈴（シャボン玉）」。シャボン玉をイメージした模様、柔らかい水色が可愛いデザインです。サイトにもよりますが、ネットショッピングですと1400円前後で販売されていました。南部風鈴の最大の特徴といえば、なんといっても「音色」。南部風鈴の音は『残したい日本の音風景100選』（環境省）にも選ばれているほどです。

そもそも風鈴は、仏教伝来とともにもたらされた「風鐸（ふうたく）」がルーツだといわれています。風鐸とは、邪気を遠ざける魔除けとしてつるされる青銅製の鈴です。今でもお寺の軒先などで見ることができます。その魔除けとして使われた風鐸がルーツだといわれる風鈴。

今年は耳で「涼」を感じるだけでなく、事態の収束を願って風鈴の音色を響かせてみてはいかがでしょうか。

Flowers二期生 小田島愛

27歳。テレビ金沢、福島テレビでアナウンサーを4年務めた元アナウンサー。