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キット・ハリントン、禁酒により「自分は変わることができる」と感じた。

  • 2021.8.11
Photo_ Dia Dipasupil/Getty Images for Amazon Studios
Kit Harington attends the "Modern Love" Season 2 Cast and Creator Dinner at the Edition Hotel on July 29, 2021 in New York City.Photo: Dia Dipasupil/Getty Images for Amazon Studios

キット・ハリントンは自らメンタルヘルスやアルコールの問題を抱えていた経験を語ることで、同じ立場にいる人々を助けたいと願っているそうだ。2019年5月にリハビリ施設に入所して自分自身に集中することができたというキットは、「サンデー・タイムズ」紙のインタビューで、どん底にいた時は自殺を考えたことがあるかと質問され、こう赤裸々に明かした。

「その質問に答えるよ。答えはイエスだ。もちろん。うつ状態にあった時は、さまざまなことが脳裏をよぎった」「(この話が)誰かの助けになることを願っている。でも確かなのは、僕は殉教者とか特別だとは思われたくないことだ。僕は何かを経験したけど、それは僕の問題。もし誰かの助けになれば良いと思う」

「かなり酷い時があった。『ゲーム・オブ・スローンズ』が終わった後や撮影の最中に僕に起こったことは、かなりトラウマ的なもので、アルコールが絡んでいた。自分が悪い人間だと感じるところまできていた。恥じるべき人間だとね。そこから自分だけで抜け出すことはできないと感じる。だけど、禁酒は『いや、僕は変わることができる』と感じさせてくれるプロセスなんだ」

「最近学んだことで気に入っているのは、『A leopard can't change his spots.(ヒョウは斑点を変えることはできない)』っていう表現は完全に間違っているということ。ヒョウの斑点は変わるんだよ。僕は、それがとても美しいことだと思うんだ。それに本当に助けられたよ。それにしがみついてたとも言える。自分が誰で人生をどう生きたかという、とても大きな根本的なことを変えることができるという考えにね」

そんなキットは、約半年前に「ゲーム・オブ・スローンズ」で共演した妻ローズ・レスリーとの間に男の子が誕生しているが、自身の問題が2人の関係に重圧をかけていたことも認めている。

Text: Bangshowbiz

キット・ハリントン。Photo_ Bangshowbiz
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