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難解漢字クイズ!【駘蕩】意味は「のんびりしたさま」です!

  • 2021.8.8

あまり見かけない言葉のため、スムーズに読めない漢字ってありますよね。 とはいえ、難解漢字をさらりと読める方は知的な印象を得られます。 そこで今回は、難解漢字のひとつである「駘蕩」の読み方を調べてみましょう。

(1)「駘蕩」の意味

「駘蕩」という漢字、正しく読める方はいますか? 「駘」も「蕩」も、どちらも普段から見かけない文字のため、読み方に戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか? ですが、実は漢字自体の構成から簡単に読めるのです。 「駘蕩」の読み方は「たいとう」です。 「駘」は「台」、「蕩」は「湯」を音読みすることで、難なく読むことだできるでしょう。 (『広辞苑』より)

(2)「駘蕩」の意味

読み方はわかったものの、「駘蕩」の意味はわからないという方も多いでしょう。 「駘蕩」とは、「のどかなさま」「のんびりしたさま」を言い表す際に用いられます。 平穏でのびのびしたさまを表現する際に用いられ、情景や人の性格の描写に使われる言葉です。 「春風駘蕩」という四字熟語もあり、「春風がのどかに吹くさま」転じて「性格や態度がのんびりしているさま」を意味します。 (『広辞苑』より)

(3)「駘蕩」の対義語

のどかでうららかなイメージのある「駘蕩」の対義語に、「蕭瑟」という言葉があります。 こちらも難解な漢字ですが「しょうしつ」と読む言葉です。 「蕭瑟」は「風のもの寂しく吹く音」を意味し、秋冬の情景を思い起こさせるような言葉となっています。 また、「粗暴」という言葉も、「駘蕩」の対義語として用いられることも。 「性質や挙動の荒々しいこと」を意味するため、「駘蕩」のもつ穏やかな性質とは正反対であることを言い表していますね。 (『広辞苑』より) 今回は「駘蕩」の読み方や意味について調べてみました。 常用しない言葉かもしれませんが、またひとつ日本語に対する知識が深まったのではないでしょうか? 物事や景色の描写などで、ぜひ用いてみてくださいね。 (恋愛jp編集部)

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