上手に断りたい！「苦手な人からの告白」の断り方

誰かに好意を持たれることは嬉しいことですが、その相手が苦手な人であった場合は話が別です。もしも苦手な相手から告白されてしまった場合は、上手に断ることが必要です。告白を無視したりキツい言葉で振ってしまったりすれば、後々で遺恨が残って面倒なことになりかねません。

また、うまく断れば告白を機に距離をおくこともできるので、苦手な人からの告白された時の断り方をチェックしていきましょう。

１. 彼氏or好きな人がいると断る

苦手な人から告白された場合、一番大事なのはハッキリと断ることです。

遠回しな言い方ではまだ脈があると思われ、その後も付きまとわれる可能性が出てきます。「ごめんなさい」「今は仕事が忙しくて恋愛する気になれない」などの言葉では、相手に気持ちが伝わらないことも多いのです。

苦手な人からの告白は「自分には彼氏or好きな人がいるから受け入れられない」と、相手が諦めるしかない理由をしっかりと伝えてください。彼氏がいれば一番ですが、いない場合は好きな人がいると嘘をつきましょう。たとえ嘘だとしても、あらかじめ好きな人がいることを伝えておくことで、今後連絡をとらないことへの言い訳となるので、ここで釘を刺しておくことが大切です。

２. 連絡はもうとれないことを伝える

苦手な人から告白されたときは、相手と距離をとるチャンスでもあります。告白を断ることで、相手と連絡をとることをやめられるからです。

今までは、あまり無下にはできなかったとしても、告白を断ることで相手との関係を切ることができます。「付き合えないし、もう連絡はしないのがあなたのため」という理由ができるからです。

告白を断られたとしても、友達として付き合っていきたいと言ってきてくれる人もいますよね。しかし、相手が苦手な人であった場合は、ここで受け入れてはいけません。

「気持ちを聞いてしまった以上は友達としても難しい」と言って、しばらくは連絡をとらないことを伝えましょう。ただし、この時に「一生」などの言葉を使うと相手が逆上してしまうこともあるので、期間は言わないでおきましょう。

３. 断った後は既読スルー、未読スルーもアリ

「好きな人がいるから付き合えない、気持ちを聞いた以上は連絡ももうとれない」と、苦手な人からの告白を断った後でも、諦めずに連絡をしてくる場合もあります。「もう一度だけ会ってほしい」「もう一回話を聞いてほしい」など、再度告白することを匂わせる場合もあれば、「○日って空いてない？ご飯行こうよ」など何事もなかったように連絡してくることも。

今までは、差し障りのないように返信をしていたかもしれませんが、告白を断った後は思いきって連絡を無視します。ブロックできる相手であれば、電話もLINEもブロックしてしまえばいいですが、そうもいかない相手の場合は、着信は無視、LINEは未読スルーにします。誤って開けてしまった場合でも、そのまま既読スルーにしておきましょう。

こちらには、「あなたが諦めてくれない限り連絡はとらない」という明確な理由があるので、罪悪感を感じる必要はありません。また、「もう本当にダメなのかな」「なんで返信してくれないの？」などと追撃LINEがきても、一貫してスルーすることが大事です。

しばらくは連絡があるかもしれませんが、一ヶ月もすれば連絡は減っていき、相手との連絡を断つことができるはずです。久しぶりに連絡がきたとしても、「元気？」などのLINEであれば、そのまま無視で構いません。

苦手な人からの告白を完全に断り、気持ちを諦めさせるにはLINEスルーが非常に大事になってくるので、ここは耐えどころです。

告白をきっかけに関係を解消！

誰かを嫌うという負の感情を抱くことは、自分にとっても良くありません。しかし、どうしても苦手な人がいるのは仕方がないことです。

もし、苦手な人から告白されたら、ハッキリとした言葉で断り、その後の関わりをなくすように相手を受け入れられない姿勢を貫くのが正解です。下手にいい人でいようとすると、お互いに傷ついてしまうことになるので、注意してくださいね。