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わが子の成長を感じた場面…2位「何でも自分でやりたがる」、1位は?

  • 2015.7.8
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当たり前ですが、子どもは日々成長していくものです。特に赤ちゃんから幼児のうちは、そのスピードもめまぐるしく、つい先日までできなかったことが今日はできたり、何でも親のマネをしたがっていたのに急に反抗的になったりするもの。そんなわが子の成長を見るのは、親にとって大変うれしく感動的なものですよね。 一日、一日が驚きと感動の連続で、子どもの成長に対して一喜一憂するパパ&ママも多いでしょう。

では、具体的にパパとママはわが子のどんな変化に成長を感じているのでしょうか?

パピマミ読者のみなさまへ、「わが子の成長を感じたときは?」というアンケートを実施してみましたので、結果をランキング形式で発表していきたいと思います。

●わが子の成長を感じたときは?

結果は下記の通りです。みなさんも、ご自身のお子さんに照らし合わせながら見てみてください。

・1位:親や友達に優しさを見せた……22.5%(36人)

・2位:何でも自分でやりたがるようになった……21.25%(34人)

・3位:「ありがとう」「ごめんなさい」が言えるようになった……13.13%(21人)

※有効回答者数:158人。集計期間:2015年7月1日〜2015年7月6日(パピマミ調べ)

●第1位:親や友達に優しさを見せた

トップは22.5%(36人)の票数を集めた、“親や友達に優しさを見せた”という回答でした。これは親として非常にうれしい成長ですよね。

『幼稚園のお友達に自分のおもちゃを貸してあげているのを見て、うちの子も成長したなぁ〜としみじみ感じました』(20代ママ)

『体調が悪くて寝ていたら、子どもが私に絵本やお菓子を持ってきてくれて、じ〜んとしました。他人を思いやれるようになった姿に成長を感じましたね』(30代ママ)

ほとんどのパパやママが、「お友達には優しくしなくちゃダメだよ」「お友達とは仲良くね」なんて教えているかと思いますが、子どもが実際にそれを実践している姿を見ると、思わずじ〜んとしてしまうものですよね。

子どもは保育園や幼稚園など、集団生活の中で他者と関わるうちに優しさや思いやりを学ぶもの。小さいうちからたくさんの子どもたちとふれあわせるようにすることも大切なことかもしれません。

●第2位:何でも自分でやりたがるようになった

2位は21.25%(34人)の票数を集めた、“何でも自分でやりたがるようになった”という回答です。1位とは2名という僅差。こちらも成長を実感する上では欠かせないものと言えそうですね。

『甘えん坊で着替えも歯磨きも何でも私にやってもらっていた子が、あるときから急に自分でやるように。少し寂しさもありましたが(笑)、やっぱりうれしかったです』(20代ママ)

『何でもかんでもやりたがって困ることがあるほど。危ないから、時間がないからと言っても「自分でやる」と言って聞きません。イライラすることもありますが、これも成長の印と思って耐えてます』(30代ママ)

何でも自分でやりたがるのは、子どもの自我が発達している時期だからだそう。立派に成長している証拠です。確かに、自分でやらせるには危険だったり時間がかかってしまったりすることもあります。しかし、そこでイライラして怒ってはダメ。パパやママは子どもに危険がないように見守り、できるだけ自分でやりたいということはやらせてあげるようにしましょう。

●第3位:「ありがとう」「ごめんなさい」が言えるようになった

3位は13.13%(21人)の票数を集めた、“「ありがとう」「ごめんなさい」が言えるようになった”という回答です。「ありがとう」と「ごめんなさい」という言葉は、人間関係の基本と言っても過言ではありません。これがしっかりできるようになったら、親としても安心ですね。

『人からお菓子をもらっても恥ずかしがってすぐ私の後ろに隠れていた娘が、幼稚園に通うようになって、きちんと「ありがとう」とお礼が言えるようになりました。これはうれしかったです』(20代ママ)

『悪いことをしたときに叱るとすぐに泣いていた子が、あるときから「ごめんなさい」としっかり謝れるようになりました。叱る度になぜ叱られたのかを子どもに説明し続けていたのが功を奏したのかもしれません』(30代パパ)

「ありがとう」「ごめんなさい」が言える子どもに育てるには、親が心を込めてお礼を言ったり謝ったりする姿を見せることが有効とのこと。子どもに守ってもらいたいことは、親が率先してやらなければならないのですね。

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いかがでしたか?

今回、票はかなり割れて、圧倒的にこれが多い! というものがなかったように思います。それは、パパ・ママ一人ひとりが子どもの成長を感じる場面が違うからでしょう。また、子どもの成長を感じる瞬間はたくさん存在する、ということでもあると思います。

みなさんは、お子さんの成長をどのようなときに実感しましたか? 夫婦で話し合ってみても、お互いに気がつかなかった発見があって面白いかもしれません。

子どもたちが成長していく上で、親のしつけももちろん大切。とはいえ、「こうしなさい、ああしなさい」ばかりでは子どもの成長を阻害してしまう可能性もあります。子どもの自我を大事にしながら、のびのび成長させていってあげられると良いですね!

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