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25歳になった『リトル・ミス・サンシャイン』のオリーヴ役、「あること」に苦言

  • 2021.8.7
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映画『リトル・ミス・サンシャイン』にオリーヴ役で出演したアビゲイル・ブレスリンが「あること」に苦言を呈した。(フロントロウ編集部)

心温まる名作『リトル・ミス・サンシャイン』

2006年に公開された映画『リトル・ミス・サンシャイン』は、ワケあり家族がひょんなことから絆を取り戻していく、ハートウォーミングなロードムービー。

画像: ©︎BIG BEACH FILMS/THIRD GEAR PRODUCTIONS LLC/DEEP RIVER PRODUC
©︎BIG BEACH FILMS/THIRD GEAR PRODUCTIONS LLC/DEEP RIVER PRODUC

批評家やファン方高い評価を得ている本作は、第79回アカデミー賞では作品賞を含む4部門でノミネートされ、脚本賞と助演男優賞(アラン・アーキン)を獲得した。

そんな本作でビューティーコンテストでの優勝を目指すキュートな少女オリーヴ役を演じたアビゲイル・ブレスリンは最近、まだ当時のイメージで接してくるキャスティングエージェントが多いことを嘆いた。

25歳になったアビゲイル・ブレスリン

撮影当時9歳だったアビゲイルは、現在25歳。7月30日にアメリカで公開が始まったマット・デイモン主演の新作映画『スティルウォーター』でマットの娘役を務めた彼女は、英iNewsに出演し、「時々、私が25歳で、もう9歳ではないことを忘れてしまう人がいる」と苦言を呈し、「人間は、人をカテゴライズしようとする傾向がある」と付け加えた。

画像1: 25歳になったアビゲイル・ブレスリン

これは、公開から約15年が経過した現在でも、彼女を子役時代のイメージのままだとみなしてくるキャスティングエージェントがいるということ。

続けて、「『リトル・ミス・サンシャイン』を悪く言うつもりはない。人々はあの役(オリーヴ)や映画に感情移入しているってことだから、ある意味ではステキなこと。みんなは私がオリーヴであることを望んでいるし、それを私も理解してる。私の中には常にオリーヴの要素があるけど、新しいことにも挑戦したいと思っている」とコメント。

画像2: 25歳になったアビゲイル・ブレスリン

そして「私はこの作品(『リトル・ミス・サンシャイン』)から距離を置きたいとは思わない。私のために多くのドアを開き、多くの機会を与えてくれたし、今の私が存在している理由だから」と、決して映画への愛がないわけではないと付け加えた。(フロントロウ編集部)

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