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4割が貯金1000万!ESSE読者500人のリアル家計調査。貯まる人の秘訣とは...?

  • 2021.8.6

やりくりに頭を悩ませながら、貯金が増えなくてため息...。ほかの人たちは、どのくらい貯金しているんだろう?と思っている人が多いのでは。しかし、気心知れた友人であってもなかなか貯金額を聞くのは気が引ける。そこで女性向け生活雑誌の「ESSE」が500人に読者アンケートを行って貯金額を調査した。

なんと、ここで衝撃的な結果が明らかになる。実にESSE読者の約4割が1000万円貯金達成者だったのだ。貯めた人と貯めてない人とでは、なんと総貯蓄額1100万円以上、年間貯蓄額100万円以上もの差があることが判明した。

どうせ収入の高い家庭の話なんでしょ、と思ったあなた、諦めずに一度「貯蓄1000万円」を大きな目標にしてみてほしい。

「ESSE9月号」(扶桑社)では、「1000万円貯めた人の真実」と題し、実際に1000万円の貯蓄に成功した家庭のリアルな家計を調査し、その共通点に迫った。

まず貯まる人の共通点その1。なにかと話題の資産運用にも積極的にチャレンジをしていることだ。

貯めた人とそうでない人で、大きく結果の差が出たのが、資産運用を活用しているか否か。最近では初心者にも分かりやすいハウツウ本なども多いので、これを機に検討してみるのもいいかも。

ちなみに「貯まる人」からの人気が高かったのはNISAとiDeCoである。税制優遇や所得控除を組み込みつつ、コツコツと投資をしている人が多かった。

貯まる人の共通点その2。買い物の頻度は週2回に抑えることだ。

毎日スーパーに通っていると、お買い得商品に出会えるかも知れないが、ついつい無駄買いや、ついで買い、ストック買いをしてしまう。1000万円貯めた人の約7割が、買い物を週2~3回にし、まとめ買いで無駄な出費を削減していた。

たった3年で1000万円。秘密は冷蔵庫?

誌面に登場した瀬川さん(仮名・32歳)は、たった3年間で1000万円貯金を達成した「貯まる人」だ。彼女は「1週間の予算5000~7000円を目安に、安いものをなるべく選んで買い、あとは週の半ばに牛乳を買い足す程度」だという。さらに「冷蔵庫もあえて小型にすることで、買いすぎないように」工夫している。1回で買うのは、肉と魚を5食分と野菜、カサ増しに便利な大豆の水煮、納豆を定番としており、家族3人で1か月の食費4万円をクリアし続けている。

本誌では、実際に1000万円を達成した家計管理や暮らしの工夫を詳しく紹介。どうしても貯金ができない人や、50歳からでも貯められるルールなど、読者の貯金お悩みを解決してくれる1冊となっている。

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