100均グッズや家にあるものでできちゃう！ネイルカラーのはみ出しを防ぐ方法3つ

気軽に外出できない今、自宅でセルフネイルを楽しむ人が増えています。でも、慣れていないと、はみ出してうまく塗れなかったりしますよね。そこで今回は、ネイルカラーのはみ出しを防ぐアイテムを3つ試してみました。

指先の保湿もできて一石二鳥！「ワセリン」

一般的には保湿剤として使われるワセリンですが、ネイルカラーのはみ出し防止にも使えます。使い方は簡単で、爪のまわりの皮膚に塗るだけ。

指で塗ると爪にまでついてしまうので、綿棒に少量ずつとって塗りましょう。メイクアップ用の先がとがったタイプなら、より塗りやすそうです。

準備ができたらネイルカラーを塗ってよく乾かし、最後にウェットティッシュなどで拭き取れば簡単にオフできます。多少ワセリンが肌に残っていても、塗り込んでしまえば保湿もできちゃいます。

ハケ付きで塗りやすい！100均の「はみ出しネイル塗るだけブロック」

100円ショップに行けば、ネイルのはみ出し防止専用グッズも売られています。今回使用したのは、セリアで購入した「はみ出しネイル塗るだけブロック」。

フタの裏にハケが付いているので、一般的なネイルカラーと同じ要領で爪のまわりの皮膚に塗っていきます。いつものクセで爪に塗らないように気をつけて。

中のリキッドは下の写真のように白っぽく、どこに塗ったかわかるので塗り残しを防げます。乾燥すると透明になるため、手早く塗っていきましょう。

指には糊がついているような感覚がありますが、それほど気になりません。

ネイルカラーと混ざらないように、リキッドがしっかり乾いているか確認してから塗りましょう。ネイルカラーが乾いたら、リキッドをはがして完成です。

子供の頃、手についた糊やボンドをペリペリとはがしたような感覚で、ちょっと楽しさもありました。

救急箱に眠っていたら活用したい「サージカルテープ」

サージカルテープは医療用の補助テープで、ドラッグストアのほか100均でも購入できます。それほど頻繁に使うものではないので、もし救急箱で眠っていたらそれを活用してもいいですね。

手で簡単に切れるので、爪のカーブに合わせて小さくカットしながら爪のまわりを囲むように貼っていきます。

テープを貼り終えたらネイルカラーを塗り、乾いたらサージカルテープをはがして完成です。

どの方法も、爪と皮膚の間のギリギリまでカバーするのがきれいに仕上げるコツ。ワセリンや専用リキッドは、爪につかないように少量ずつ塗っていきましょう。

サージカルテープはほかの2つに比べるとやや手間がかかりますが、失敗しても貼り直せることと、乾燥させる必要がないのがメリット。テープを短めにカットし、爪のカーブにそわせるように細かく貼っていくとうまくいきます。

好みのネイルは、目に入るたびに気分を上げてくれるもの。家にいる時間が長い今こそ、セルフネイルを楽しむのにいいタイミングといえるかもしれません。今回紹介した方法はどれも手軽にできるので、ぜひ試してみてくださいね。

（ライター／marunon）