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7歳差の幼なじみと同級生に 年の差の恋も同級生の恋も、あなた一人に捧げます

  • 2021.8.6

人気恋愛漫画『君は春に目を醒ます』(白泉社)の単行本最新第8巻が、8月5日、発売された。

同作は人工冬眠を題材とした作品。人工冬眠によって7歳年上ながらも同級生になった幼なじみに対し、主人公が恋心を募らせていく。

兄のように優しい幼なじみ

主人公の絃(いと)は小学4年生。幼なじみで高校2年生の千遥(ちはる)の兄のような優しさに惹かれ、7歳差ながらも、淡い恋心を抱いていた。

しかしある時、千遥が重い難病にかかっていて、人工冬眠(コールドスリープ)をしなければいけないと発覚する。人工冬眠とは、人工的に人を長期の眠りにつかせ、医療技術が発展するまでその年齢のまま保存しておく技術のこと。「2~3年後には特効薬ができるはずだから」「ちゃんと戻ってくるから泣くな、またな」と言い残し、千遥は眠りについた。

千遥と会えなくなったことで、絃はショックを受ける。だが、そうした弱い自分のままでいては、千遥が目を覚ました時にがっかりさせてしまうと思い、強くなろうと決意する。

「千遥くんが目を覚ました時にがっかりさせない強い私になって、会いに行くよ」

年上幼なじみが同級生に

結局、千遥が目を覚ますのは、当初の予想に反して7年後のことだった。絃がちょうど千遥が眠りについた時期と同じ高校2年生になったタイミングで、千遥は眠りから目覚め、絃と同じ高校に復学する。

「絃、これからよろしく」

慕っていた年上のお兄さんが同級生になったことに対して、絃は戸惑いながらも喜びを感じる。かつての恋心が再燃し、年上でもあり同級生でもある千遥に想いを募らせていく。

「一緒に授業受けるなんて一生なかったはずなのに、これからはこれが"当たり前"になるんだ」

単行本最新第8巻では、絃への想いを自覚した千遥が、ついに告白しようとする。一方の絃は、千遥への想いに葛藤する。

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