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キレイの理屈 オイルのラッピング効果も備えたエッセンスローション。

  • 2021.8.4
HELENA RUBINSTEIN PRODIGY CELLGLOW the rich dewy essence 過酷な環境で花を咲かせるエーデルワイスの、植物細胞科学研究に着目した"プロディジー CELグロウ"シリーズから、新感覚のローションが登場。プロディジー CELグロウ デューイ エッセンス ローション 200ml ¥19,800(ヘレナ ルビンスタイン 0120−469−222)

〈ヘレナ ルビンスタイン〉の"プロディジー CELグロウ"は、スパークリングブーマーと呼ばれる世代の、輝くように人生を謳歌する女性たちのニーズを取り入れた大人のスキンケアシリーズ。ときにはマイナス30℃まで下がる、アルプスの過酷な高山に生息するエーデルワイスの植物細胞科学研究に着目し、その有用成分を取り入れた先進のエイジングケアの開発に取り組んでいる。その"プロディジー CELグロウ"から、新たに「プロディジー CELグロウ デューイ エッセンス ローション」が登場。エイジングで低下するバリア機能や水分保持能力を、オイルが補い、水分で潤いを与えるだけではなく、オイルによるラッピング効果で長時間の保湿を叶えてくれる、という新感覚のローションである。
水分とオイルを一緒に!? しかもシェイクするでもなく、もちろん2層にもなっていない。ボトルを眺めると、きらきらと輝く粒=オイルドロップが点在していて、見ているだけでもキレイの波動が上がりそう。両立が難しいとされる水分とオイルを共存させる、オイルインフュージョンテクノロジーの採用が、シリーズ共通の有用成分「スプレム・エーデルワイス」を化粧水に配合することを叶え、美しき粒々ローションが完成。
気になるのは、化粧水の使用感がオイルによってベタついたりしないのだろうか、ということ。ブランドとしては、まずコットンで拭き取るように馴染ませてから、次にコットンを裏返してパッティング使用を推奨。ブランド推奨通りに使うと、Tゾーンやこめかみの、皮膚のしなやかさが明らかに違うのだ。これまでのキメの粗さは保湿不足だったってこと。使い心地はローションのみずみずしさをキープしつつ、浸透感は奥深く、仕上がり肌は、オイルのラッピング効果で艶やかに。何より「次に早く何かをつけないと」という乾きをまったく感じない。さらにホワイトフローラルからウッディへ、香りの変化があるのも特徴的。
この化粧水と出合い、エイジングトラブルを起こしにくくするには「乾燥しない肌」を地道につくっておくことが何よりも大切なのだと痛感。諦めそうになっても肌はまだ変われる。そんな気づきを「プロディジー CELグロウ デューイ エッセンス ローション」が与えてくれます。

文/永富千晴
ながとみ・ちはる/美容ジャーナリスト。〈club C.〉主宰。女性誌やウェブで、企画、編集、執筆に携わる。YouTubeチャンネル「永富千晴キレイの未来」も。 『&Premium』No. 93 2021年9月号「&Beauty」より

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