1. トップ
  2. 恋愛
  3. 今更人には聞けないコレ!【反故】読み方と使い方って?

今更人には聞けないコレ!【反故】読み方と使い方って?

  • 2021.8.4

よく目にするものの、読むとなると読めない漢字ありませんか。 簡単な漢字であるがゆえ、なかなかほかの人に聞きづらいことも……。 今回は「反故」の読み方や使い方をご紹介します。

(1)「反故」の読み方

つい「はんご」や「はんこ」と読んでしまいそうな「反故」。 しかし、その読み方は間違っています。 この漢字は「ほご」と読みます。 保護と同じ読み方をするので、これで忘れることはないでしょう。 「反故」は「ほご」以外にも読み方があり、「ほぐ」「ほうぐ」「ほうご」です。 どの読み方でもいいですが、あくまでも「ほご」が基本になります。 (『広辞苑』より)

(2)「反故」の意味

「反故」には2つの意味があります。 「書面など書き損じた不明の紙」「転じて、役に立たない物事」です。 日常生活より、ビジネスシーンで使われる「反故」。 そのため、しっかり意味を覚えておくようにしましょう。 (『広辞苑』より)

(3)「反故」の語源

「反故」は、裏返すという意味の「反」と使い古しという意味の「故」で成り立っています。 昔は、紙自体が非常に貴重でした。 そのため、書き損じた場合、裏返して使っていたというのが語源です。 最初は「反故」は書き損じの紙のみを指していましたが、いつしか、役に立たないことまでも「反故」と言われるように。 仕事をしていると、「反故紙使ってね」と聞くことはないでしょうか。 これが書き損じた裏紙、つまり反故紙のことを言っているのです。 間違っても、保護紙ではないのでご注意ください。 (『広辞苑より』)

(4)「反故」の使い方

「反故」は、基本的に単体では使いません。 「反故にする」という言葉で使われることがほとんどです。 使い方は、下記のようになります。 「便せんを何枚も反故にする」 「取り決めを反故にする」 「反故にする」には、「無駄紙にする。不用なものとして捨てる」という意味。 もうひとつが「約束・契約などをなかったことにする。破棄する」といった意味があります。 (『広辞苑』より) 無駄紙の再利用以外、あまり使いたくない「反故」。 プライベートでもビジネスでも、反故にすることがないよう守ることが大切です。 (恋愛jp編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる