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すん…!?なんて読む?【寸寸】これが読めたアナタはスゴイ!

  • 2021.8.2

一文字だけであれば読めるけれど、連続すると急に難易度UP。 今回ご紹介する「寸寸」ですが、これが読めれば漢字の達人でしょう。 読めていない時点で、気分は「寸寸」です……。

(1)「寸寸」の読み方

「寸」が2つ並ぶと漢字ではなく、もはや記号にしか見えません。 「すん」以外の読み方なんて知らないよ、という方もいるのではないでしょうか。 「寸」が2つ並ぶと、「ずたずた」になります。 「気分がずたずたになる」の「ずたずた」が、この漢字です。 擬態語であるため、漢字なんてないと思いがちに。 ずたずたに漢字があったことに対し、大変な驚きを感じていることでしょう。 (『広辞苑』より)

(2)「寸寸」の意味

「寸寸」には、2つ意味があります。 「細かく裂かれるさま」「設備・機能・心身などがひどく傷ついたさま」です。 いずれにせよ、あまりいい意味として使われる言葉ではありません。 (『広辞苑』より)

(3)「寸寸」の由来

「ずたずた」の由来は、「つだつだ」という言葉が変化したもの。 「つだつだ」の意味は、「切れ切れになるさま」となり、いくつにも細かく切れた様子を表しているのです。 「ずたずた」が「寸寸」という漢字なのは、「細かく裂かれる」と言った意味から。 「寸」は「わずか」「少し」といった小さく、細かいことを表しています。 このことから、「ずたずた」を「寸寸」で表現しているのです。 (『広辞苑より』)

(4)「寸寸」の使い方

「寸寸」の使い方をご紹介します。 「寸寸」とは表現せず、「ずたずた」と表現しますが、使い方としては下記のように。 「子どもにはさみを持たせたら、嬉しそうに紙を寸寸に切っていた」 「地震で線路が寸寸になる」 「大好きな彼氏に豪快にフラれ、身も心も寸寸だ」 漢字で表すとこのような感じになります。 LINEを送る際に、「ずたずた」を「寸寸」と打ってみるのも、おもしろいでしょう。 (『広辞苑』より) 「寸寸」が読めなくて、寸寸にならなかったでしょうか。 「寸寸」のように、同じ漢字が連続した漢字がほかにもあります。 この機会に、ぜひ探してみてください。 (恋愛jp編集部)

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