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不安な昨今、転職を決意する前に考えたほうがいいこと

  • 2021.8.1
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新しい生活様式になり、ますます自分の会社と合わないと認識する人が少なくありません。

しかし、先の見えない今、リスクを考えて転職するのをためらってしまう人もいるでしょう。

転職をしようか迷った時に、どのようなことを考えて自分の方向性を決定していくと良いでしょうか。

1:転職先で何をどう頑張るか

「なぜ転職したいのかを今一度考えてみてほしい。現状から逃げたいだけの転職なら少し考えるべき。他のところなら上手くできるはずと何の努力をすることなく浅い考えなら、どこに行っても同じことになる可能性が高い。ただ、最悪の環境の職場もあるでしょう。
一刻も早く逃げ出すべき職場もある。そういう場合はすぐに転職すべき。何が言いたいかというと、他のところに行けば今のままの自分でも全てうまくいくと考えず、新しいところでどう頑張るのかをちゃんと考えてからの方がいいのではないかということです」(40代/男性)
すぐにでも逃げ出すべき職場もありますが、単に現状から逃げ出すだけにならないように成長につなげたいですね。

2:何が原因で転職したいと思ったのか

「私が前の職場でしんどいと思ったのは人間関係。お局様がイビっていて、要領のいい若い子が仕事を押し付けてきて、部署内にはなんとなく派閥があって……。そんな環境下で、ストレスを溜めていきました。
転職前には、給料が落ちてでも人間関係がいいところに行きたいのかなど、仕事の条件を整理。転職を決めた際には、どういう人間関係なら過ごしやすいのか考え、最低限協調し配慮しながらも、部活動や飲み会といったプライベートにまで踏み込んだ交流を求めない社風のところを探しました」(40代/女性)
同じことの繰り返しでは、また転職したいと思ってしまう可能性が高いですからね。
働きやすい環境を自己分析するためにも、重要な観点でしょう。

3:いつ頃結婚できそうか

「私は何度も転職していますが、その度に今の彼氏とはどのくらい続きそうか、いつ頃結婚できそうかを考えました。当分一人で生きていかなければならなさそうなときは、転職先選びも慎重に。また、出会いがありそうな業種かどうかを加味したことも。
広告代理店に勤めていた時、出会いはたくさんありましたが、チャラい男性ばかりで結局『広告代理店の人とは絶対付き合いたくないな』と思うようになりました。華やかで出会いがある職場でも、理想の人に出会えるかは別ですね」(30代/女性)
1人で生きていくための仕事選びは慎重に、ということですね。
結婚願望がある場合に、将来の旦那さんとどのような生活を送りたいか、送れそうかという点からも転職を考えることがあるようです。

4:倒産の可能性

「こんなご時世なので、転職を考えるときには転職先が倒産する可能性も考えておかなければいけないです。いくら給料が良くても、好きな仕事だとしても、倒産してしまったら元も子もないですから。特に安定している企業からの転職の場合は慎重にならなければいけないなと。今いる職場に対しての不満は転職して必ずしも解決するわけではないですしね」(30代/女性)
転職先の経営状態などを確認して、慎重にいきたいところですね。IR情報も参考になるでしょう。

まとめ

転職したいと思った時は、なぜ転職したいか考えた上で、転職した自分をイメージすることが重要です。
楽しく働いている自分がイメージできるなら、不安も薄れていくはず。具体的な想像がつくくらいに、よくよく考えて行動しましょう。
(神崎なつめ/ライター)


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