1. トップ
  2. おでかけ
  3. 【2021京都祇園祭】厄除けちまき授与中☆一面杉葉の『杉手水』も話題「八坂神社」

【2021京都祇園祭】厄除けちまき授与中☆一面杉葉の『杉手水』も話題「八坂神社」

  • 2021.7.30
  • 1478 views

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は東山区祇園にある日本三大祭・祇園祭を主催する八坂神社。毎年恒例『厄除けちまき』を授与していただきました。

2021祇園祭終盤に

 (209963)
 (209964)

東山区四条通り。毎年恒例、京都夏の風物詩であり日本三大祭の一つである祇園祭。その祇園祭を主催する神社として知られている『八坂神社』。通称『祇園さん』『八坂さん』と呼ばれ、親しまれている神社。今回は、いろいろと多忙で参拝できずでしたが、ようやく厄除けちまきの授与と昨年のちまきを納めにやってきました。祇園祭は表面的には終わったような印象ですが、7月中ずっと神事は続いています。祇園祭は大きく分けて2つの主催、山鉾町と八坂神社で構成され、その行事日程もそれぞれ違います。

 (209965)

西楼門入ってスグの場所に、ちょっと見慣れない戦国武将ボード。
あとで調べましたが、カプコンから発売されているアクションゲーム『戦国BASARA』のキャラみたいですね、足利義輝。アニメ化もされてるとか。こちらは比叡山を中心とする滋賀・京都の寺社や観光スポットをめぐる「比叡山×戦国BASARAコラボレーション デジタルスタンプラリー」。現在絶賛開催中。

 (209966)

さらに、疫神社。石造りの鳥居には茅の輪が。
通年疫神社では祇園祭の締めくくりとして7月30日ごろ茅の輪が設置されますが、新型コロナウイルスの早期終息を願い、最近では常設されているんですかね。

 (209967)
 (209968)

さらに進むと、以前参拝した時には工事中だったと記憶する大国主社。
大国主命(おおくにぬしのみこと)・事代主神(ことしろぬしのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀る社。大国主命は、縁結びの神様で知られる出雲大社のご祭神でもあり、古事記に登場する「因幡の白兎」でも有名。コロナ禍ということで、鳥居前のモニュメントの大国主命と兎もマスク着用(笑)そして、願掛けうさぎも並んでました。

 (209975)

ちょうど大量にちまきやお札を納められる時期なんでしょうね。納札所。昨年いただいた厄除けちまきを納めました。

 (209969)
 (209970)

手水舎。最近花手水とか流行ってますが、ちょっとオリジナルというか独自路線ですね。四隅に朝顔の鉢植えが置かれ、さらに一面を杉で覆った杉手水。なんでも、手水で流れ落ちた"穢れ"を浄化する効果があるとか。

 (209971)
 (209972)

舞殿には御神輿が3基。八坂神社の主祭神、中御座・素戔嗚尊、東御座・櫛稲田姫命 、西御座・八柱御子神が祀られています。今年も新型コロナウィルス感染予防から神輿渡御など大半の行事が中止でした。来年こそは無事執り行われることをお祈りします。

 (209973)

本殿。
社伝によれば、斉明天皇2年(656年)、高句麗から来日した調進副使・伊利之使主(いりしおみ)の創建と伝わります。

 (209974)

そして、今年も厄除けちまき授与していただきました。
毎度言いますが、食べられるちまきではありません(笑)もともと粽(ちまき)とは食べるものではなく、中身のない食べられないもの。山鉾巡行に際して鉾上より囃子方が投げる粽を見物人が持ち帰り、門口に吊るして一年の厄病災難よけにしたことが今の形に。洛北深泥池付近の農家が山から笹をとり中味なしで巻いて作られた粽。元来「ちまき」の和名は「茅まき」。茅の輪と同様、茅に特別の霊性を認めた日本古来の考え方から厄除けに。

来年こそ平穏な日常がもどり、滞りなく祇園祭が執り行われることを祈ります。

詳細情報

名称:八坂神社
場所: 京都市東山区祇園町北側625
電話番号:075-561-6155
拝観時間:自由
拝観料:無料
公式サイト:http://www.yasaka-jinja.or.jp/

元記事で読む
の記事をもっとみる