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「何に見える?」今あなたが“距離を置くべき人”がわかる心理テスト

  • 2021.10.5
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人間関係は、多くの人にとって悩みの種であるはずです。さまざまな性格や価値観の人と仕事や趣味の時間などを共有することはとても大変なことですよね。考えの不一致が生じることは仕方がないことでしょう。

しかし、その不一致をすり合わせることが必要となるものの、そもそも相性が合わない・距離を置いた方がいいタイプの人もいるものです。今回は、あなたにとって、距離を置いた方がよい人は誰なのか?心理テストで探ってみましょう。

この図形は何に見えますか。直感でお答えください。



1.人

2.漢字の「大」

3.アルファベットの「t」

4.ぼうし



1.人に見えた人は「人を甘やかす人」

図形が「人」に見えた人は「人を甘やかす人」と距離を置いた方がよいかもしれません。人を甘やかす人は優しく見えて、一緒にいると心地よさを感じることもあるかと思います。

その居心地のよさを手放すことは、かなりの勇気がいることでしょう。なぜ居心地のよい状況を手放さなければならないのか。それは、人を甘やかす人の存在が、あなた自身の成長を止めている可能性があるからです。その人は、あなたを甘やかして、あなたに頼られることで、自分の存在意義を確認しているのかもしれません。その人にとって、あなたは必要な存在でしょう。

一方、あなたにとって、その人と一緒にいることは、よくて現状維持もしかすると低下や停滞というあまりよくない未来を引き起こしてしまうかもしれません。自分をもっと成長させたい、ハッピーな未来を手に入れたいと思うのであれば、人を甘やかす人とは距離を置いた方がよいでしょう。

2. 漢字の「大」に見えた人は「見栄っ張りな人」

図形が漢字の「大」に見えた人は「見栄っ張りな人」と距離を置いた方がよいかもしれません。見栄っ張りな人は話を誇張しやすく、周囲を巻き込んだトラブルに発展しやすい傾向があります。周囲の注目を引きたい、認めてもらいたいという欲求も見え隠れしているでしょう。

そんな見栄っ張りな人と一緒にいることで、周囲の人との関係で、様々なトラブルが起きる状況…。かなり気を遣いながら過ごしていませんか?あなたは、こじれている関係をどうにか取り持ちたいとする優しい心の持ち主。あなた自身の問題ではないのに、周りの人のいざこざに巻き込まれて、人間関係の悩みが大きくなっていることでしょう。

人のために心をすり減らし、自分を大切にすることを忘れていませんか?見栄っ張りな人と距離を置くことは、自分を大切にすることであり、人間関係の楽しい側面に気付くきっかけになることでしょう。

3.アルファベットの「t」に見えた人は「自己中心的な人」

図形がアルファベットの「t」に見えた人は「自己中心的な人」と距離を置いた方がよいかもしれません。自己中心的な人は周りの人を振り回し、そばにいればエネルギーが蝕まれるように精神的に疲弊してしまうでしょう。

人間関係をメリット・デメリットで考えることは好ましいと言えませんが、自己中心的な人の場合に限ってはそれも必要になるかもしれません。その人から得られるプラスの何かがあるのか、その人と過ごす時間にあなたは何を求めているのか?考えても思い浮かばない場合には、あなたの限られた時間を無駄にし、不必要にその人にエネルギーを吸い取られてしまっているだけかもしれません。

やりたいことや有意義な時間にするためにできることが、もっと他にあるはずです。自己中心的な人とは距離を置くことで、その人との関係で消耗していたエネルギーを、あなたの人生の満足度を上げるための活動に費やすことができるでしょう。

4.ぼうしに見えた人は「他人の悪口ばかり言う人」

図形が「ぼうし」に見えた人は「他人の悪口ばかり言う人」と距離を置いた方がよいかもしれません。他人の悪口ばかり言う人は負のエネルギーを発し、周りにマイナスの影響を強く与えている可能性があります。

あなたがその人と一緒になって悪口を言っているのか、あなたは悪口を言っておらず聞いているだけであるのか。それは関係ないでしょう。他人の悪口を言う人のそばにいるということ自体に、あなたは負の影響を大きく受けている可能性があります。そのような環境に身を置いていることが、あなたにとって悪い出来事・好ましくない状況を引き寄せていることになるでしょう。

なお、一緒になって悪口を言っている場合には、あなたが他人の悪口を言うことはやめるということから始めてみてください。自分は悪口を言っていないという人は、他人の悪口ばかり言う人と距離を置きましょう。そうすれば、よい出来事・プラスの状況を引き寄せることができるかもしれません。


ライター:chihhy
臨床心理士・公認心理師として、子育て支援や教育相談の現場を中心に携わってきました。臨床心理のほか、NLPも学んできました。さまざまな心理学を学んできた経験を活かしながら、自分の気付いていなかったちょっとした一面の扉を開くようなヒントを提供していきたいと思います!

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