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「何に見える?」あなたが“成長するために手放すべきもの”がわかる心理テスト

  • 2021.10.15
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人はさまざまな経験を重ねる中で、必ず成長していくものです。しかし、多くの経験がかえって成長の速度を遅くする、ブレーキとなるものを作りだしている場合があります。では、あなたの成長を阻害するブレーキとなっているものは何でしょうか?成長するために手放した方がよいものを探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.花札の「芒に月」

2.タグ

3.スマートフォン

4.引き出し



1.花札の「芒に月」に見えた人は「高すぎるプライド」

図形が花札の「芒に月」に見えた人は、成長するために「高すぎるプライド」を捨てるべきかもしれません。今までは、プライドがあなたの自分らしさの軸となり、人生を切り開いてきたことでしょう。

一方で、プライドが高すぎるがゆえに、頑固で融通が利かない、人の意見を聞かないなどと周りの人から見られてしまっているかもしれません。それが周りの人と衝突しやすい原因ともいえるでしょう。譲れないもの、自分なりのこだわりを持つことは大切です。

しかし、それが強すぎると視野が狭くなってしまい、あなたの成長の可能性も狭めてしまう可能性があります。まずは人の意見を聞くことから始めてみましょう。「この人は、〇〇と考えているんだな」と相手から発された言葉をそのまま一度繰り返して、受け止めることを試してみると良いでしょう。

2.タグに見えた人は「非現実的な理想」

図形がタグに見えた人は、成長するために「非現実的な理想」を手放すべきかもしれません。理想は目標でもあり、あなたの進むべき道を示すことにつながっていることでしょう。

一方で、非現実的な理想は実現がとても困難なので、あなたは“夢見る夢子ちゃん”状態となっているかもしれません。今のあなたには現実を見る力を高めていくことが必要と思われます。まずは達成したい目標、手に入れたい理想を紙に書き出してください。いつまでに、誰と、どこでということを含めて、出来るだけ具体的に書きましょう。

ゴールを3年後に設定した場合、2年後までに達成すること、1年後までに何を達成するか、というように段階を設定してみましょう。そして最後に今何をすべきかという行動を考えると良さそうです。これを繰り返していくことで、現実を見る力が高まっていくでしょう。

3.スマートフォンに見えた人は「過去の体験に基づく判断」

図形がスマートフォンに見えた人は、成長するために「過去の体験に基づく判断」を手放すべきかもしれません。年齢を重ねれば重ねるほど、よい出来事も嫌な出来事も多くのことの経験が蓄積されるでしょう。このタイプの人は、それらの過去の出来事に伴う感情が基準となり、目の前のことを選択するかどうか決めているようです。

過去に怖い体験をした場合、似たような場面に遭遇すると、それを避けようとするのは人として当然の反応ではあります。ただ、必ずしも過去と同じ状況になるとは限りません。過去にとらわれすぎることで、あなたにとってプラスになるものを逃してしまっている可能性があります。

過去の体験に基づく判断を手放してみましょう。今のあなたがやってみたいと思うか、今後の人生設計に有意義な経験になりそうだと感じるかを軸に考えることができると良さそうです。

4.引き出しに見えた人は「従順さ」

図形が引き出しに見えた人は、成長するため「従順さ」を手放すべきかもしれません。このタイプの人は素直な性格で、周りの人を疑わず、人から言われたことをそのまま受け止める傾向があることでしょう。

それは、あなたの長所といえる一方で短所にもなっているかもしれません。周りの人から受ける影響が大きいため、確固たる自己を持てていない可能性があります。あなたの考えや感じ方は、周りの人と必ずしも完全に一致していることばかりではないでしょう。

その完全に一致していないところが、あなた自身の考えや意見かもしれません。まずはそこに気付くことから始めてみましょう。そして、「私はこう思うのですが、どうでしょうか」と意見してみてください。周りの人の意見を受け入れつつ、自分の意見を伝えてみましょう。これまでのあなたと違う自分へと成長することができるかもしれません。



ライター:chihhy
臨床心理士・公認心理師として、子育て支援や教育相談の現場を中心に携わってきました。臨床心理のほか、NLPも学んできました。さまざまな心理学を学んできた経験を活かしながら、自分の気付いていなかったちょっとした一面の扉を開くようなヒントを提供していきたいと思います!

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