「空気を読む」とは、その場の雰囲気を汲み取ったり、相手の気持ちを推し量ることです。あなたは、空気が読める人でしょうか?読めない人でしょうか?心理テストで探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.カメラ
2.ロボット
3.コアラの顔
4.新幹線
1.カメラに見えた人は、「空気が読める人」
図形がカメラに見えた人は、空気が読める人でしょう。言葉にされていないことを察知して理解するという高度な能力を持っているでしょう。相手との距離感を考慮して、相手に合わせて話題を変えることができるかもしれません。
このタイプの人は、共感性があり情緒的な交流ができると言えるでしょう。話し手の心の奥深くにある心情にまで触れることができる、心が温かい人かもしれません。言葉に出さなくても、暗黙の了解というものを心得ているのではないでしょうか。
空気が読めない人に、見えない空気をさりげなく教えてあげるとよいかもしれません。空気が読めない人は、悪気がある訳ではなくて、分からなくてやっているのです。誰かが教えてあげないと、永遠に分からないままでいるかもしれません。空気の読めるあなたがさりげなく教えてあげるとよいでしょう。
2.ロボットに見えた人は、「やや空気が読めない人」
図形がロボットに見えた人は、やや空気が読めない人でしょう。場の状況や相手の気持ちは分からなくはないのですが、自分を優先したいのかもしれません。自分のやりたいように振舞うことがあるために、やや空気の読めない人と誤解されることがあるかもしれません。
このタイプの人は、自分なりのポリシーをしっかり持っていて、こだわりがやや強い人かもしれません。型にはまるのはあまり好きでなく、自分のやりたいやり方ですることが多いと言えるでしょう。
少し自分のやりたいことを我慢して、周りに合わせてみるとよいかもしれません。足並みを揃えると、チームワークの力で上手くいくこともあるようです。一歩譲って、協調するということを意識してみると良さそうです。
3.コアラの顔に見えた人は、「やや空気が読める人」
図形がコアラの顔に見えた人は、やや空気が読める人でしょう。場違いな発言や集団を乱す行動をすることはあまりないかもしれませんが、いつも自分のことで精一杯なので、たまに周りが見えなくなることがあるようです。
このタイプの人は、ややマイペースと言えるでしょう。おっとりとしていてのんびりとしているところがありそうです。のんびりしすぎて、周りの流れに乗り遅れることがあるかもしれません。
状況に応じて、臨機応変に対応しましょう。忙しい時には急いで、余裕がある時にはのんびりすると、物事は上手く進むかもしれません。自分だけが忙しいことが多かったり、逆に暇な時間が多いという方は、よく周りを見て状況に合わせて行動してみると良さそうです。
4.新幹線に見えた人は、「空気が読めない人」
図形が新幹線に見えた人は、空気が読めない人でしょう。空気が読めないので、コミュニケーションのずれが生じているかもしれません。
このタイプの人は、あまり他人に関心がなく、わが道を行く人と言えるでしょう。人が何をしていようが、人にどう思われようが、あまり気にしないところがありそうです。
空気が読める人の言葉や振舞いを、よく観察して真似をしてみるとよいかもしれません。空気が読める人は、みんなから重宝されていて、自然と人が周りに集まってくる人であるでしょう。その人をお手本として、いつどんなタイミングでどんな言葉や行動をしているかを真似してみると、空気が読める人に一歩近づけるかもしれません。
ライター:miraclemilk
臨床心理士・公認心理師の資格を保有し、心理カウンセラーとしてクライエントの悩みに共感し寄り添いながら支えています。心理テストで自分の知らない一面を探してみませんか?みなさまがほっと一息つけるような、気分転換になるような記事を発信していきますので、お楽しみに!
編集:TRILLニュース編集部
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