今回は、人をねぎらう時に使える表現をご紹介します。
皆さん、日本語でもかなりの頻度で使う「お疲れ様」を英語で何と表現するか知っていますか?
この表現、実は英語で該当する表現がたくさんあるのでシチュエーションにわけて使う必要があります。
それでは何と言うのでしょうか?
英語で「お疲れ様」の正解!
先ほども言いましたが、日本語の「お疲れ様」はさまざまなシチュエーションにて、違う意味で使うことができますよね。
他人と話し始める時の最初の挨拶や、遅くまで頑張っている人に対する挨拶、終わりの挨拶など。
日本語ではそれら全て「お疲れ様」で片付けられますが、英語ではそのような便利な表現はありません。
では、シチュエーション別になんと英語で言うべきなのか見ていきましょう。
解説
まずは、最も多く使われている「こんにちは」などの、始まりの挨拶での「お疲れ様」です。
これは無難に “Hello” や “What’s up?” (調子どう?) などで問題ありません。
元々の日本語でも「こんにちは」程度の意味でしか使われていないので、英語でも「こんにちは」を指す表現で良いでしょう。
また、別のシチュエーションとして挙げられるのが別れの挨拶における「お疲れ様」です。
この場合は “See you tomorrow” (また明日会いましょう) や “Have a good ~~” (よい〜を) などが該当するでしょう。
特に後者の場合は、週末をまたぐのであれば “Have a good weekend”、また明日会うのであれば “Have a good evening” など、臨機応変に時節を当てはめていきましょう。
ちなみに、「よくやった!」といった感じの褒めるニュアンスで使う場合は、“Nice work!” や “Great job!” などを使うのがベストです。
まとめ
いかがでしたか?
この表現を覚えれば、 さまざまなシチュエーションにて日本語の「お疲れ様」と似た意味を持つ英語で表現することができますね。
ぜひともこの表現を英会話でも使ってみてはいかがでしょうか?
ライター:加藤博人(Hiroto Kato)
2000年生まれの現役慶應義塾大学生。5歳で英検2級、小6でTOEIC Listening & Reading Testで940点獲得(現在は980点)、中1で英検1級に合格。英語発音指導士Ⓡの資格所有、EPT英語発音テスト100点、VERSANTスコア71点など。オンラインでの発音指導や大手自動車メディアで記事の英訳、中国車研究家としての活動も。ミニカーコレクターとしても有名で『マツコの知らない世界(TBS)』など、メディア露出多数。