この計算、解けますか?
見慣れたものでも、少し変わるだけで「なんだろう、これ…?」となってしまうことってありますよね。
それは計算問題にも言えること。「12×3」だったら、すぐに「36」と答えることができますよね。でも、これに「√(ルート)」がついたらいかがでしょう…?
さぁ、チャレンジしてみてください!
√12×√3=?
「12×3は36だし…答えは√36?」と考えたそこのあなた…惜しい! とっても惜しいです。
たしかに「√12×√3」は「√36」になります。しかし、「5/10」を「1/2」とするように、「√36」も“ある一手間”が必要なんですよ。
学生時代の記憶を掘り起こしてみてください…!
それでは、正解を発表したいと思います。
正解は、「6」でした!
解説
答えを聞いたら、“ある一手間”がなんなのかわかりましたよね?
そう! それは「√」を外すことです。
「√36」から「√」を外すためには、まず中の数字を“二乗の形”にします。
「√6*2」
あとは、上記の数字から「√」と「*2」を外せばOK! その結果、答えは「6」となります。
まとめ
いかがでしょう、みなさんは無事正解できましたか?
なお、問題文に「√を使って表しなさい」とある場合は、今回のように「6」と書くと不正解になってしまいます。その場合は「√36」と書くようにしましょう。
答えの書き方は、うっかりミスにつながるポイントの一つなので、くれぐれもご注意くださいね。