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「竦む」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.9.1
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今回ご紹介する漢字は「竦む」。

美しい花でお馴染み「棘(トゲ)」という字を構成しているパーツによく似た漢字のようですが……。

そんな「竦」という字に送り仮名「む」が付くと、一体なんと読むのでしょうか?

「竦む」の読み方!

では、早速「竦む」の読み方を発表します。

「とげむ」と読んだ方は、実は不正解。勿論、トゲが刺さった状況から連想される言葉「いたむ」でもありません!

スペシャルヒントは「怖気付く」。畏縮するとか、腰が抜けた状況をイメージすると思い浮かびやすいのではないでしょうか?

正解は「すくむ」でした!

「竦む」の意味は?

では、改めて「竦む(すくむ)」の意味を調べてみましょう!

①緊張のあまり、からだが自由に動かなくなる。「身のー思い/足がー/立ちー」②小さくなる。すくまる

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.808

 

驚きや恐怖、緊張などで体が硬直する様子を表現する言葉として、幅広く用いられる言葉です。

余談ですが「竦(すく)める」の表現になると、ある一部を縮める意味になるそうです。
日常生活でも浸透している首や肩を竦めて、反対や諦めを示すジェスチャーを思い浮かべると理解しやすいかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

「竦む」は「すくむ」と読みます。

ぜひ、この機会に「竦む」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!