9月になっても残暑厳しい日がありますが、皆さんはどんな暑さ対策をしていますか?
最近では、外でも使えるハンディ扇風機などが普及していますよね。
けれど、暑さをしのぐ昔からのあの“アイテム”も外せません!
今回はそんなアイテムの漢字をご紹介します。
「団扇」の読み方
「団扇」は夏になると誰もが1度は見かけるアイテムです。
元々の語源である漢字だと「打羽」という表記でした。
この「打羽」を訓読みすれば答えが導き出せかると思います。
それでは読み方を発表します。
正解は「うちわ」でした!
「団扇」の意味
さっそく「団扇(うちわ)」の意味について調べてみましょう。
あおいで風を送る道具。竹の骨に紙や布を張り、柄をつける。多くは円形。
出典:大修館書店「明鏡国語辞典」第二版 (2011年発行)
「団扇(うちわ)」は中国で元々は使用されていた漢字だそう。また、「だんせん」とも読むことができ、同じくうちわの意味となります。
古墳時代から形を少しずつ変えながらも、現在にも残る古い歴史を持つアイテムのようです。
まとめ
いかがでしたか?
「団扇(うちわ)」はあおいで涼を取るためだけではなく、かざして強い日差しを避けるために用いるという使い方もあるそうです。
暑さをしのぐために今年も欠かせないアイテムの1つですね!