「スーパーで思わず二度見」世界初のたこ焼き缶詰を食べてみたら…

言わずと知れた大阪のソウルフード「たこやき」。今日では、数々のメーカーから冷凍食品が販売されており、温めるだけで手軽にいただけるようになりました。

しかし、たこやきの進化は止まるところを知りません。みなさんは、世の中に“たこやきの缶詰”が存在していることはご存知でしょうか？

「まさかそんなわけ…」と信じられない方も多いはず。しかし、たしかに“たこやきの缶詰”は存在します。

それがこちら。その名もズバリ「たこやき缶詰」です。

他ではちょっと見かけない、ユニークな缶詰を数多く販売している缶詰バー「mr.kanso」が独自開発した、世界初の“たこやきの缶詰”なんだそう。

スーパーで購入したところ、一缶537円（税込）でした。

公式サイトには、“mr.kanso、大阪の一部のお店でしか販売していない”とありましたが、筆者は運良く関東のとあるスーパーで購入することができました。

世界初のその味、堪能させていただきましょう…！

一缶あたり内容量は190gで、たこやきは4個入り。100gあたりのエネルギーは89kcal、たんぱく質2.9g、脂質1.8g、炭水化物15.2g、食塩相当量1.6gです。

それでは、いよいよ開封していきたいと思います…！

プルトップをつまみプシュッと押し込むと、中から濃厚なソースの香りが！香りは文句なしにたこやきですが…？

はたして、あの丸い形はキープできているのでしょうか…？

…これは！？並々入ったソースの中に、たしかにまぁるいたこやきが浸っています。どうやら、ちゃんと形はキープされているようです。

お皿に取り出してみました。ご覧の通り、ソースがたっぷりかかったたこやきそのものです。

なんでも、この丸い形をキープするために、同社は何度も試行錯誤を繰り返したんだそう。その結果、材料の分量を調整し、とろみのあるソースにつけることで、型崩れを防げるようになったんだとか。こだわりがスゴい…！

まずは温めずにそのまま食べてみたところ、パッケージにあった通り食感はかなり柔らかめ。ぶよっとした感じもあり、少々好みが分かれそうです。

しかし、ソースの濃さはほどよい塩梅で、中に入ったたこのコリッとした食感もいい感じ。冷凍食品のたこやきと同じように、マヨネーズやかつお節、青のりをかけてもおいしくいただけそうです。

続いては、電子レンジで温めていただきます。公式サイトによると、加熱目安時間は1分〜1分30秒とのこと（※サイズや内容物により異なります）。

温めると、たこやきはとろっとなめらかになり、ソースの舌触りもよくなりました。そのまま食べるより、温めた方がそのおいしさを堪能できるように思います。

繰り返しになりますが、基本的に、取り扱いは“mr.kanso、大阪の一部のお店でしか販売していない”とのこと。気になる方は公式サイトからご購入されることをおすすめします。

賞味期限が3年あるので、万が一のときのための保存食としてもぴったり！

世界初の“たこやきの缶詰”。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか？

※掲載している価格は筆者による税込購入価格です。実際の販売価格は店舗により異なりますので、ご購入の際はご注意ください。

筆者：松本陸杜／ライター

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