皆さんは海の植物をどれほどご存知ですか?
今回ご紹介する漢字「若布」は、私たちにとても身近な存在なんですよ。栄養価がとても高いことで知られています。
そう! お味噌汁やサラダなど料理でもかなりの頻度で使われる食材ですよ。
「若布」の読み方
一般的にカタカナやひらがなで表記されることが多いかもしれません。
しかし、スーパーなどに置いてある商品のパッケージには時折、漢字で表記されていることもあります。
お分かりになりましたか?
もしかしたら今朝食べたみそ汁に入っていた…という方もいらっしゃるかもしれません。
それでは読み方を発表します。
正解は「わかめ」でした!
「若布」の意味
「若」い「布」と書いて「わかめ」と読むなんて、なんだか面白いですよね。でも、どうしてこのような表記になったんでしょう…?
日本人の食生活になくてはならない存在ですが、ひょっとしたらどのような植物かあまり知らない、という方もいらっしゃるかもしれません。
この機会に覚えておきましょう!
沿岸の浅海に生育するコンブ科の褐藻。葉は羽状に分裂し、長さ1メートルに達する。成長すると茎の下部に厚い胞子葉が生じ、「みみ」「めかぶ」と呼ばれる。養殖もされる。食用。
大修館書店「明鏡国語辞典」第二版 (2011年出版)
ちなみに「わかめ」の由来は、「若い海藻(わか+め)」なんだそう。「若布」の他にも「和布」や「稚海藻」といった漢字表記もされています。合わせて覚えておきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
普段聞き慣れているのに、漢字表記になると途端に分からなくなることってありますよね。
漢字を使う日本人ならではの悩みかもしれません。
ぜひこの機会に「若布」を覚えて行ってくださいね!