1. トップ
  2. 「鵆」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は…?

「鵆」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は…?

  • 2021.8.23
undefined

「鳥のように、空を自由に飛んで行けたらなぁ〜」と思うことはありませんか? 雲一つない晴れた空を思う存分飛び回れたら、きっと気持ちいいですよね…!

さて、今回出題する難読漢字は、なんと「行」の間に「鳥」が挟まった「鵆」です。みなさんは、正しく読むことができますか?

「鵆」の読み方!

「行」や「鳥」が使われていることから、「こう」や「ちょう」、二つを足して「ゆくどり」なんて読んでしまった方はいませんか?

残念! そんな名前の鳥はいませんよ。う〜ん、ノーヒントだと難しいかもしれませんね…。

では、分からない方のためにヒントを発表します! こちらは「千鳥」とも書くことができますよ。これでもう分かりましたよね。

正解は、「ちどり」でした!

「鵆」について

「鵆(ちどり)って、名前は聞いたことがあるけれどどんな鳥なの?」と疑問に思われた方も多いのではないでしょうか?

この機会に、合わせて覚えておきましょう!

(多数で群をなして飛ぶところから)チドリ科の鳥の総称。ふつう、ムナグロ、ダイゼンなどを除き、主としてチドリ属の鳥をいう。全長一五~二〇センチメートルくらい。くちばしは比較的短く、先端がふくれている。あし指は三本だけで後指はない。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

鳥に詳しい方なら、ここで「お!」となった方も多いかもしれません。そう! 鳥類は基本的に4本指なんですが、「鵆科」の鳥類は3本指なんだそうですよ。

「そう言えば、鳥の足ってちゃんと見たことないかも…」なんて方も多いと思います。鳥だけでなく、動物によって手足の形は様々なんですよ。気になった方は、ぜひ調べてみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

「鵆」は「ちどり」と読みます。

昔から日本人に親しまれてきた鳥類を表す漢字です。この機会にぜひ覚えていってくださいね!