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「こういう風に入っていたのか」スーパーで買った500円超の高級缶詰を開けてみたら?

  • 2021.8.9

定番の「さんまの蒲焼缶」や一大ブームとなった「サバ缶」をはじめ、巷には様々な缶詰があります。

しかし、中には「こんなものまで!?」と驚いてしまうような“面白い缶詰”も販売されているんですよ。

スーパーで発見したちょっと変わった缶詰を今回はご紹介します。

まさかの“だしまき缶”

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ある日スーパーで見つけて、思わず笑ってしまったのが、こちらの「CB・HAND だしまき缶詰 135g」。購入価格は537.84円(税込)です。

CB・HANDとは、大阪に本社を構える食品会社なんだそう。こちらを含め、実に400種類以上の缶詰を取り揃えているんだとか。缶詰には、まだまだ私たちの知らない無限の可能性があるようですね…。

国産卵を使用したこだわりの一缶

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こちらは国産卵と京風だしを使用して作り上げたこだわりの一缶なんだそう。

なお、栄養成分はこちら。一缶190g(固形量130g)入りで、100gあたりエネルギー85kcal、たんぱく質6.6g、脂質4.8g、炭水化物3.8g、食塩相当量1.0gです。

こういう風に入っているのか…。

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筆者は日常的に「サバ缶」を食べていますし、時にはお酒のアテに「焼鳥缶」を食べることも。いなばの缶詰「チキンとタイカレー」は好物の一つです。話のネタに「おでん缶」や「ラーメン缶」などを食べたこともあります。

しかし、さすがに“だしまきの缶詰”をいただくのは初めてです。そもそも、いったいどのように缶の中に収められているのでしょうか?

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こちらはプルトップ缶(イージーオープン式)なので、缶切りなどを用意する必要はありません。引金を持ち上げ、引っ張っていくと…。

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カットされただしまきが、ぎゅ〜っと押し込まれだしに浸っていました! なるほど、こういう風に入っているんですね…。

綺麗な形には秘密が…。

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ご覧の通り、一缶にカットされた四切れのだしまきが入っています。

ほとんど型崩れしていないことに驚かされましたが、なんでもこちらは一つ一つ缶に手詰めしているんだそう。なるほど、だからこんなに綺麗な形がキープされているんですね。

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横から見るとこんな感じ。しっかりうずまき模様もあり、何も言わず目の前に出されたら、これが缶詰のだしまきとはとても思えそうにありません。

すみずみまで観察したところで、いよいよ実食に移りたいと思います。はたして、味や食感はどうなっているんでしょうか?

だしの風味が効いた上品な味わい

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早速箸でつかんでみると、ボロボロ崩れてしまうこともなく、簡単に持ち上げることができました。

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「缶詰だし、食感にはあまり期待できなさそう…」と思っていましたが、実際に食べてみると予想以上の仕上がりでした。噛むとほろほろとほどけ、ボソボソとした感じもありません。

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だしの風味がただよう上品な味わいで、そのまま食べても十分おいしくいただけます。お好みで、大根おろしとしょうゆなどをかけてもいいかもしれません。

個人的におすすめしたいのはわさび。ツンと鼻を突き抜ける辛さがアクセントになって、ひと味違う味を楽しむことができました。

クオリティに驚かされるはず

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購入価格500円オーバーと、缶詰の中ではなかなか高価格帯ながら、それに見合ったクオリティの高い一缶でした。

忙しい時の朝食やお弁当のおかずの一品として、お酒のおつまみとしても良さそうな「CB・HAND だしまき缶詰 135g」。見かけたら、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

※お酒は20歳になってから

※掲載している価格は筆者による税込購入価格です。実際の販売価格は店舗により異なりますので、ご購入の際はご注意ください。

筆者:松本陸杜/ライター


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