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「護謨」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.9.19
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現代は人類の歴史上で最も、技術の進歩や社会の変化が早い時代と言われているんだそう。様々な天然素材などが研究・開発されており、日々私たちの生活に役立っています。

今回は、そんな天然素材の一つを表す漢字をご紹介しましょう!

「護謨」という漢字なのですが、一体何と読むのでしょうか?

「護謨」の読み方!

「保護」などに使われる「護」と、普段あまり見慣れない「謨」という、ともに「ごんべん」の漢字の組み合わせです。

しかし、「護謨」は、普段私たちが生活する上で欠かせない存在なんですよ。

主に靴底、タイヤ、長靴などに使用されており、世間一般では「雷を通さない・雷に強い」というイメージがあります。このヒントで、答えがわかったという方も多いのではないでしょうか?

それでは、正解を発表します。

正解は「ゴム」でした!

「護謨」の意味

さっそく「護謨(ゴム)」を辞書で調べてみましょう。

ゴムの木の汁から作った物質。絶縁体で弾力があり、加工がきき、タイヤ・靴底・電線の被覆などに使う。「ー製品・消しー」表記「護謨」は音訳。

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.559

 

「護謨」とはゴムの木から作られるのですね。

ちなみに「護謨」は音訳です。「何それ?」と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

音訳とは「倶楽部(クラブ)」や「馬穴(バケツ)」などのように、漢字の音を借り、外国語の音を表すことです。この機会に合わせて覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

音訳の漢字には、沢山面白いものがありますよ。

「こんな言葉まで漢字表記できるのか…」と思わせられるようなものばかりです。

気になった方は、ぜひ調べてみてくださいね!