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「覚り」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.8.26
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今回は心の迷いがなくなったり、物事についての理解することに関連した漢字をご紹介します。

「覚り」という漢字なのですが、一体何と読むのでしょうか?

「覚り」の読み方!

「覚える(おぼえる)」という漢字を使っているからといって、「おぼり」と読んでしまった人は残念ながら不正解…!また、「視覚(しかく)」などから「かくり」と読むのも不正解。

一度は聞いたことがある言葉かと思いますが、一般的には別の漢字を使いますよ。

それでは正解を発表します!

正解は「さとり」でした!

「覚り」の意味

さっそく「覚り(さとり)」を辞書で調べてみましょう!!

一般的に知られている「悟り(さとり)」を辞書で引いてみると…

【悟り】悟ること。「ーを開く[=悟る]/ーの環境に達する」表記「覚り」とも書く。

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.604

 

皆さんが普段馴染みのあるものは「悟り(さとり)」の方の表記でしたね!

また「悟る(さとる)」についても意味を辞書で引くと…

①迷いからさめ、真理を会得した境地に到達する。②隠されていた事情に気がつく。「様子を悟って逃げ出す」表記「覚る」とも書く。

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.604

 

「一度は聞いたことがある!」という言葉でも、改めて辞書を引く事によってより理解が深まると思います。

まとめ

いかがでしたか?

「覚り」は「さとり」と読みます。

同じ意味、読み方でも様々な表記方法がある漢字があります。他にも気になった方がいれば、様々な表記方法を確認してみてくださいね。

思わぬ発見や、面白い漢字の読み方があるかもしれませんよ!