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「遽しい」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.9.8
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皆さんは物事を計画通りに進められていますか?

学生時代、夏休みの宿題を8月31日まで手をつけなかったり、大人になっても物事を計画通りに進められず後回しにしていたりすると、後で大変な思いをしてしまいますよね。

今回はそんな時によく使われそうな字をご紹介したいと思います。

「遽しい」という字なのですが、一体何と読むのでしょうか?

「遽しい」の読み方!

なんだか画数が多くて堅苦しいイメージのある漢字ですね。

さっそく例文を元にして考えてみましょう!

「引越しが一週間後に迫っており準備で遽しい」

間に合わなくて急ぐようなもの、落ち着かない様子を表しているようですね。

それでは正解を発表します!

正解は「あわただしい」でした!

なかなか日常生活では見ることのない漢字でしたね。

「遽しい」の意味

さっそく「遽しい(あわただしい)」を辞書で調べてみましょう!!

「遽しい(あわただしい)」と同じ意味の「慌ただしい(あわただしい)」で辞書を引くと…

【慌ただしい】短い時間内にいろいろな事が重なり合って(次から次へといろいろな事が起こってきて)、落ち着かない状態だ。「ー旅行/ー政局」表記「〈遽しい」とも書く。

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.52

 

同じ意味や表記でも2通りの表記があるのですね。

知っている言葉でも辞書を引くと、より理解が深まると思います。

まとめ

いかがでしたか?

普段見慣れている漢字の他にも、異なる表記をする場合があります。

また各々の漢字が当てられた由来を知ると、面白い発見がある事もあります。

気になった方は、ぜひ調べてみてくださいね!