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「演し物」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.8.21
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皆さんは学生のころの文化祭や社会人になってからの宴会、結婚式の余興など盛り上げるために、何か準備をした経験はありますか?

今回ご紹介する漢字はそれに関連する「演し物」という漢字です。

「演し物」はイベントや宴会などを盛り上げるのに欠かせないものです。

いったい何と読むのでしょうか?

「演し物」の読み方!

「演」という字は「演劇(えんげき)」の「えん」と読む事が多いですが、今回はその読み方はしません。

「演し物」とは、舞台演劇などで上演する、作品や種目を指す事もあります。

例文を元にして考えてみましょう!

「今度の社員旅行の際に、新入社員は宴会での演し物を考えておいてください」

新入社員の立場からしたら、緊張しそうな一文ですね。

それでは正解を発表します!

正解は「だしもの」でした!

こんな読み方をするのか、と思った方も多いと思います。

「演し物」の意味

さっそく「演し物(だしもの)」を辞書で調べてみましょう!!

「演し物(だしもの)」と同じ意味の「出し物(だしもの)」で辞書を引くと…

【出し物】その日(期間)に上演する作品(の種類)。表記「《演し物」とも書く。

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.947

 

同じ意味でも複数の表記があるのですね。

まとめ

いかがでしたか?

「演し物」は「だしもの」と読みます。

「演」という字を「だ」と読むことはあまりないかもしれませんが、知っていて損はないと思います。

他にも漢字には、こんな読み方をするのか、と驚くような読み方が沢山あります。

気になった方は、ぜひ調べてみてくださいね!