気づいても言わないで！男性が見て見ぬふりしてほしい3つのこと

言わなくても察してほしい女心があるように、黙っているからこそ気付かないふりをしてほしい男心があります。

女性にかっこ悪い姿を見られたくない男性には、あえて触れてほしくない領域があるようです。

そんな、気づいていてもスルーしてほしいことについて、男性の意見を聞いてみました。

「ちょっと背伸びしたレストランに女性を連れて行くときは、こっちもドキドキしています。そこはイジらないで見て見ぬふりをしてほしいですね」（26歳男性／銀行員）

「女の子とのデートって慣れてないから、すごく緊張します。前日にイメトレしていることもあるので、予想外の展開には弱いですね。
エスコートは上手じゃないけど、笑顔で付き合ってくれる子だと安心します」（28歳男性／SE）

「恋愛経験が少ない＝モテない」という方程式を勝手に成立させている男性はたくさんいます。

そのため、女性をリードするのが苦手でも、それを必死に隠そうとするようです。

また、高級レストランに招待してくれた彼も、行きつけのようなフリをして、実は直前にテーブルマナーをたたき込んできた！なんてこともあるそう。

そんなかわいらしい一面が見られたらラッキーくらいに思って、緊張からくる多少のぎこちなさには、目をつぶってあげましょう。

あえてあなたの方から、「私こういうの慣れてなくて、緊張する～」と言ってあげれば、彼もホッとするかもしれませんよ。

「好きな子には、上司に叱られている姿を見られたくないですね……。
励ましてくれるのは嬉しいけど、自分の情けなさを痛感して泣きたくなります」（27歳男性／不動産営業）

社内恋愛の場合、彼のミスを目撃することもあるでしょう。

とくに厳しく注意されているときは、そっと席を外して見ないふりをしてあげるのも優しさです。

向こうから「聞いてよ」と言ってこない限り、その話題には触れないでおくのがベスト。

何も知らないフリをして、彼をご飯や飲みに誘ってあげるくらいがいいかもしれませんよ。

「昔付き合っていた子に『給料日前だから、しんどいでしょ？今日は私が出すよ』って言われたことがあります。

その子いわく、些細な行動から財布がピンチだと予想できたらしい。
確かに図星だったけど、そこはかっこつけさせてほしかったな……それぐらいは計算して誘ってるから」（30歳男性／理学療法士）

会計時にまったく支払う素振りのない女性はNG！と言われることも多い、恋愛セオリー。

しかし男性は、自分の懐が寂しいことにはあまり触れてほしくないようです。

この女性のように直球で投げかけると、相手のプライドをへし折ってしまうことになります。

もし彼のピンチを察したら、「いつも出してもらっているから、今日はお礼に」とか、「たまには出させて」と言ってあげると、男性も素直に甘えられるはず。

女性が払う理由を「彼にお金がないから」にしないよう、気をつけましょう。

好きな人とはすべてを共有したい気持ちもありますが、何でもかんでも言えばいいというものではありません。

男性はプライドが高く、心は意外と繊細なもの。ときには、見て見ぬふりをしてあげることも大切です。

優しく見守るつもりで接してあげれば、彼との良好な関係を保っていけるでしょう。

（愛カツ編集部）