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「記月魚」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.11.28
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アジやサンマなど、秋はさまざまな魚が旬を迎えますよね。脂の乗った焼きたての魚は、ご飯が何杯でも食べられるほどおいしく感じる、といった方も多いのではないでしょうか。

さて今回は、秋の魚の名前から「記月魚」をご紹介します。

一体なんと読むのかわかりますか?

「記月魚」の読み方!

では、早速「記月魚」の読み方を発表します。

ヒントは、キュウリウオ目に分類される回遊魚の名前です。生魚になると全長30cmほどに成長し、全体的にやや黄色っぽく背びれの近くに楕円形の斑紋があります。

「記」「月」「魚」と3つの漢字が使われていますが、読み仮名は2文字ですよ!

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「あゆ」でした!

「記月魚」の豆知識

「記月魚(あゆ)」を食べたことのある方は多いはず。

でも、具体的にどのような魚か説明できないのではないでしょうか? この機会に改めて辞書で調べてみましょう!

紡錘形の細長い体をしたサケ目アユ科の淡水魚。背は淡い緑褐色、腹は銀白色。食用。養殖もされる。あい。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.57

※以前はサケ目でしたが、現在はキュウリウオ目に変更されているそうです。

 

「あゆ」はほかに普段見慣れた「鮎」や、「香魚」や「年魚」と書くこともできます。「記月魚」といえば、天然のものだとキュウリに似たにおいがすることでも有名です。実は、食べている餌によってにおいが変わると言われているんだそうです。

まとめ

いかがでしたか?

「記月魚」は「あゆ」と読みます。

そのまま、まるごと塩焼きにして食べると絶品の「記月魚」。

気になった方は、ぜひ食べてみてくださいね!