1. トップ
  2. 「劇しい」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

「劇しい」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.10.2
undefined

今回ご紹介する難解漢字は「劇しい」です。

「劇場(げきじょう)」などにも使われている「劇」に、「しい」という送り仮名がついています。

普段見慣れない組み合わせですね…。

一体なんと読むのかわかりますか?

「劇しい」の読み方!

では、早速「劇しい」の読み方を発表します。

ヒントは物事の勢いが強いときに使う言葉です。

「劇しい雨が降っている」「劇しい口論が続いている」のように使います。

普段使っている漢字だと「激しい」と書くことが多いでしょう。

さあ、もう読み方はわかりましたね。

正解は「はげしい」でした!

「劇しい」の豆知識

「激しい」と異なる表記になっていますが、意味も違っているんでしょうか?

「劇しい(はげしい)」について辞書で調べてみると、次のように説明されていました。

①勢いがきわめて強いさま。
②感情・性質などが荒々しいさま。激情的である。
③程度・頻度などがはなはだしい。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1394

 

どうやら「劇しい」も「激しい」も漢字が違うだけで意味は同じのようですね!

まとめ

いかがでしたか?

「劇しい」は「はげしい」と読みます。

ぜひ、この機会に「劇しい」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!