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「扱く」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.9.5
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今回ご紹介する漢字は「扱く」。

普段は「扱う」と書いて「あつかう」と読むことが多い漢字ですが「扱く」はなかなか見ませんよね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「扱く」の読み方!

では、早速「扱く」の読み方を発表します。

ヒントは、上司や先輩にとことん怒られたようなときに使う言葉です!

「先輩にひどく扱かれた」というように使います。

ものを強く引くときにも使いますよ。

稲刈りの季節になると、穂を扱いている様子を見ることがあるかもしれません。

そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「しごく」でした!

「扱く」の豆知識

では、「扱く(しごく)」とはどういう意味なのでしょうか。

①片方の手で細長い物を握り、一方の手でそれを引き抜くように強く引く。
②きびしく暴力的にきたえる。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.726

 

「あつかう」と読むことが多い漢字ですが、なぜ「しごく」という読み方もあるのでしょうか。

「扱」の字に使われている「及」は、後ろから手を伸ばして前にいる人を捕まえようとする形を表したとされる漢字です。

何かを強く手に挟んで取るところから「しごく」の意味ももつようになりました。

ちなみに「扱く」は「こく」とも読みます。意味は「しごく」と同じです。

ほかに「扱る」で「とる」、「扱む」で「はさむ」とも読みます。

まとめ

いかがでしたか?

「扱く」は「しごく」と読みます。

仕事で扱かれることがないよう、うまくこなしていきたいものですね。