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「鶏冠」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.9.23
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子供も大人も大好きな鶏の唐揚げ。唐揚げなら何個でも食べられちゃうから不思議ですよね。

唐揚げグランプリなるものも開催されたり唐揚げ専門店もできるなど、唐揚げがより過熱しているような気がします。

さて、今回ご紹介する漢字は、そんな「鶏」の漢字を使った「鶏冠」。

一体なんと読むのかわかりますか?

「鶏冠」の読み方!

では、早速「鶏冠」の読み方を発表します。

「とりかんむり」と読んだ方は、不正解!たしかに鶏の冠のようにも見えますが、読み方は違います。

ヒントは鶏の頭にある王冠状の形をした肉質の突起です。赤い色をしていることが多いかもしれませんが、うこっけいのように黒っぽい「鶏冠」をもっている鶏もいますよ。

鶏といえばお肉を食べることが一般的ですが「鶏冠」も食べられるそうです。

軟骨と似たような食感と言われています。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「とさか」でした!

「鶏冠」の豆知識

「鶏冠」は「けいかん」とも読み、こちらも「とさか」のことを表しています。

では、「鶏冠(とさか)」とはどういう意味なのでしょうか。

ニワトリ・キジなどの東部にある肉質冠状の突起物。雄によく発達する。肉冠。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1242

 

ほかに植物の名前を示す「けいとう」の読み方もありますよ。「鶏冠」は形によって豆冠やバラ冠、角状冠などに分類されています。

ところで「鶏冠」にはどのような役割があるのかをご存知ですか?

一説では体温調節をする役割があると言われています。

「鶏冠」には多くの毛細血管が集まっており、暑いときに「鶏冠」から熱を放出することで体温を下げているとか。!

まとめ

いかがでしたか?

「鶏冠」は「とさか」と読みます。

ぜひ、この機会に「鶏冠」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!