「看麦娘」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

お店の前に立って常連さんから人気の「看板娘」。お店によっては看板猫や看板犬がいるところもありますね。

さて、今回ご紹介するのは「看麦娘」。

「看板娘」と似ていますが、「板」の字が「麦」に置き換わっています。

さて、一体なんと読むのかわかりますか？

では、早速「看麦娘」の読み方を発表します。

そのまま「かんむぎむすめ」と読んだ方は、不正解！ヒントは鳥の名前が入った植物の名前です！

イネ科の二年草で、春になると田んぼの畦に淡い緑色の花をつけます。円柱状の穂が特徴ですよ。

最後にもう1つヒントを出します！

「○○○のてっぽう」と呼ばれるあの草の名前です！○にあてはまる鳥の名前がわかればもう正解はすぐそこに見えていますよ。

そう！正解は「すずめのてっぽう」でした！

「看麦娘」は「すずめのてっぽう」と読みますが、そもそもすずめが鉄砲をもっていることなんてありませんよね。

なぜ「すずめのてっぽう」と読むのでしょうか。

円柱状の穂が上を真っ直ぐ向いているため鉄砲に見立てられたのではと言われています。

穂がふわふわとしていることから「すずめのまくら」と言われることもありますよ。

可愛らしい名前の「看麦娘」ですが、実はいたるところに繁殖してしまうため、駆除に困っている方もいるとか。

いかがでしたか？

「看麦娘」は「すずめのてっぽう」と読みます。たった3文字で、読み仮名はなんと8文字もある漢字でした！

ぜひ、この機会に「看麦娘」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください！