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「火魚」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.8.25
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真夏の日差しが和らぎ秋が近づいてくると、アジやサンマなどの魚たちが旬を迎えます。

脂がのった魚は何杯でもご飯が進むほど美味しいですよね。

さて、今回は魚の名前から「火魚」をご紹介します。

「ひうお」と読むこともありますが、他の読み方を考えてみてくださいね!

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「火魚」の読み方!

では、早速「火魚」の読み方を発表します。

ヒントは、ホウボウ科の海魚の名前です。30cm前後のものが多く、全身は赤い色をしています。

ホウボウの親戚とも言われており、唐揚げや煮付けにすると美味しいですよ。

もう1つヒントを出しましょう!

頭が固い骨盤で覆われていることが特徴なため頭に関係のある名前をしています。

さて、読み方はわかりましたか?

正解は「かながしら」でした!

「火魚」の豆知識

では、「火魚(かながしら)」とはどういう意味なのでしょうか。

海底の砂地にすむホウボウ科の海魚。体形・体色ともホウボウに似るが、うろこが大きい。食用。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.346

 

「火魚」のほかに「金頭」や「鉄頭」と書くこともできます。色が赤く、頭の骨がとにかく固いことからこのような漢字が当てられたのですね。

関東地方では「カナド」、長崎県では「ガッツ」とも呼ばれています。

まとめ

いかがでしたか?

「火魚」は「かながしら」と読みます。

ぜひ、この機会に「火魚」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!