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「固より」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.8.26
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「頑固」や「強固」などのように使われることの多い「固」の字。

音読みでは「こ」、訓読みでは「かたい」と読むことが一般的です。

では「固より」はなんと読むかわかりますか?

これを知っている方は漢字に詳しい方です!

「固より」の読み方!

では、早速「固より」の読み方を発表します。

「こより」と読んだ方は、不正解!もちろん「かたより」でもありませんよ。

ヒントは「女性は固より男性も楽しめる作品だ」や、「固より失敗は覚悟している」のように使う言葉です。

「○○より」と、あてはまる2文字を考えてみてくださいね。

ほかの漢字では「元より」や「素より」と書くこともできますよ。

さあ、もう読み方はわかりましたね!

正解は「もとより」でした!

「固より」の豆知識

では、「固より(もとより)」とは、どういう意味なのでしょうか。

①もととなる性質やはじまりの時点から、そのまま引き継がれたことを表す。元来。昔から。はじめから。
②言うまでもなく。もちろん。
③可能性の高いAばかりでなく、可能性の低いBまでもそうなることを表す。AはもちろんBも。AだけでなくBも。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1732

 

「元より」や「素より」と書く場合も意味は同じです。

まとめ

いかがでしたか?

「固より」は「もとより」と読みます。

「もとより」は今回ご紹介した「固より」のほかに「元より」や「素より」など3つ漢字で書き表すことが可能です。

ぜひ3つとも覚えておいてくださいね!