スカートやシャツ、トレーナーやドレスなど、私たちはさまざまな衣類を身につけて過ごしています。
さて、今回は衣類に関する漢字から「洋股」をご紹介しましょう!
「洋服」の「洋」に「股」を合わせた字ですが、一体なんと読むのかわかりますか?
「洋股」の読み方!
では、早速「洋股」の読み方を発表します。
「ようまた」と読んだ方は、不正解!もちろん「ようこ」でもありませんよ。
ヒントは下半身に履く衣類のことです。
2つの筒があるので、そこに片足ずつ通して履きます。ベルトを通して使っている方も多いでしょう。
パンツやボトムと呼ばれることもありますよ。
ほかの漢字では「洋袴」と書くこともできます!
さあ、もう読み方はわかったでしょうか?
正解は「ズボン」でした!
「洋股」の豆知識
では、「洋股(ズボン)」とはどういう意味なのでしょうか。
洋服で、下半身に付ける、股のところで二つに分かれているもの。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.917
「ズボン」はフランス語の「jupon」が由来です。明治時代にはすでにズボンという単語が日本に定着していました。最近では「パンツ」と言うことが多いようです。
ちなみにジャケットは「短衣」、ネクタイは「襟飾」と書きますよ。
まとめ
いかがでしたか?
「洋股」は「ズボン」と読みます。
ぜひ、この機会に「洋股」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!