「泥亀」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

みなさんはどんな中華料理が好きですか？餃子やチャーハン、天津飯や麻婆豆腐などおいしい料理がたくさんありますよね。

さて今回は、中華料理としても有名なものから「泥亀」をご紹介します！

「どろがめ」と読むこともありますが、違う読み方を考えてみてくださいね。

一体なんと読むのかわかりますか？

では、早速「泥亀」の読み方を発表します。

「泥亀」と書いて「どろがめ」と読んだり、「でいき」と読む地名もありますが、今回はこちらも不正解です。

ヒントは、中華料理によく使われていて、一見すると亀のように見えるあの生き物のこと。

鍋料理にして食べることが多いですよ。

滋養強壮にもいい食べ物として知られており、サプリメントや漢方薬としても使われています。

「月と泥亀」ということわざも有名ですね！ほかの漢字では1文字で「鼈」と書くこともできますよ。

さて、そろそろ読み方はわかったでしょうか

正解は「すっぽん」でした！

では、「泥亀（すっぽん）」とはどういう意味なのでしょうか。

沼や河川にすむスッポン科のカメ。灰褐色の甲はほぼ円形でやわらかい。あごの力が強く、かみつくと離さないといわれる。食用として養殖もされる。カワガメ。ドロガメ。（後略）

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.909

「月と泥亀」ということわざは、見た目は丸く似ていても、違いが大きいことを意味するものです。

いかがでしたか？

「泥亀」は「すっぽん」と読みます。

鍋にすると出汁がよく出てとても美味しいので、ぜひ「泥亀鍋」を食べてみてはいかがでしょうか。

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