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リップスクラブが逆効果に?うるおい唇に導く正しいケア方法

  • 2021.7.28

唇の古い角質をオフして、柔らかな唇に導いてくれる「リップスクラブ」だけれど、じつは使い方を間違えると逆効果になる場合がある。唇の荒れや乾燥を悪化させないリップスクラブの正しい使い方をご紹介。(フロントロウ編集部)

リップケアが逆効果になることも

リップスクラブといえば、唇の古い角質を取り除き、気になる唇の縦じわやくすみをケアしてくれる頼れるアイテム。でもそんなリップスクラブでも、正しい使い方をしないと余計に唇の荒れや乾燥を引き起こす可能性があるという。

画像1: リップケアが逆効果になることも

米リップケアブランド「サラハップ(Sara Happ)」の創業者でリップケアのエキスパートであるサラ・ハップ氏によると、リップスクラブで唇を痛めてしまう理由のひとつは、リップスクラブに含まれている「素材」。

というのも、リップスクラブと一言にいっても、すべてが同じように作られているわけではないから。なかには唇を痛める「アーモンド」や「クルミ」の破片などの素材が含まれている場合があり、とくに唇が荒れているときに使用すると「唇に負担をかける可能性がある」とハップ氏は米Makeup.comで指摘する。

そのため、これらの鋭利な素材を含むリップスクラブは避け、唇への負担をかけずに角質を落とす「砂糖」や、唇にうるおいを与える「ホホバオイル」や「アーモンドオイル」などの保湿成分を含むものを選ぶようアドバイスした。

画像2: リップケアが逆効果になることも

また、もうひとつ気を付けたいのは、リップスクラブの使い過ぎ。リップスクラブには唇の角質を落とす働きがあるため、週に何度も使うと、逆に唇の角質が落ちすぎて敏感になったり、乾燥を引き起こしたりする場合があるそう。

こういった唇の再生(ターンオーバー)を乱さないためにも、リップスクラブは「週に1~2回」の使用頻度にとどめ、乾燥が酷くて唇にひび割れや出血が見られる場合は、リップスクラブ自体を控えるか、事前に唇に水分を与えてからリップスクラブをやさしく行なうよう助言した。

リップスクラブをし終えたら、リップバームなどで保湿して、唇にしっかり水分と油分を補給するまでがリップケア。なかなか唇の荒れや乾燥が改善されないという人は、これを機に日ごろのリップケアの仕方を見直してみて。(フロントロウ編集部)

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