今回ご紹介する漢字は「周章てる」。
円周率や一周年などに使用される「周」という漢字と、紋章や文章、序章といった熟語でお馴染み
「章」という見慣れた漢字の組み合わせですが……。
一体なんと読むのでしょうか?
「周章てる」の読み方!
では、早速「周章てる」の読み方です。
「しゅうしょうてる」と読んだ方は、実は不正解!
ヒントは狼狽える。パニックになっている状況を表す言葉なのです。
ここまで書くと、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?
正解は「あわてる」でした!
「周章てる」の意味は?
「周章てる(あわてる)」と表記すれば難しいイメージが先行しますが、別表記「慌てる」ならばイメージも浮かびやすいのではないでしょうか?
というわけで、「周章てる」の意味を改めて、調べてみましょう!
①突然の事に出あって、ふだんの落ち着きを失う。②びっくりして急ぐ。「時計を見て慌ててでかけた」
出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.52
「周章てる」の表記も「慌てる」と同じ意味と再確認できたので、これで「あわてる」ことなく読めるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
「周章てる」は「あわてる」と読みます。また「慌てる」とも表記します。
ぜひ、この機会に「周章てる」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!
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