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「小波=こなみ」以外の読み方があったなんて!読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.8.23
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今回ご紹介する漢字は「小波」。

大波小波(おおなみ、こなみ)という言葉は有名ですが、「こなみ」という読み方以外にもメジャーな読み方があるのです!多くの方が一度は口にしたことがあるかと思いますよ。

さて、一体なんと読むのでしょうか?

「小波」の読み方!

では、早速「小波」の読み方の発表です。

「こなみ」の他に「しょうは」と読んだ方も正解なのですが……。ここではもう一つ、別の読み方をひらめいて欲しいのです!

ヒントは「漣」。この漢字とまったく同じ読み方をします。

ここまで書くと、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

正解は「さざなみ」でした!

「小波」の意味は?

では「小波(さざなみ)」について、改めて国語辞典で調べてみましょう!

〔小波の意〕①風が吹いて水面に立つ、小さな波。「ささなみ」とも。②〔「ーが立つ」の形で〕ちょっとした事がきっかけで、一波乱起きそうな気配を予感させる状態になることを表す。「脱退者が出て人びとの心にーが立った/最近、夫婦の間にーが立ち始めた」

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.594

 

水面の様子だけでなく、これから不穏なことが起こりそうな、心の動揺を表す意味もあるのです。

まとめ

いかがでしたか?

「小波」は「こなみ」の他に「さざなみ」と読みます。

ぜひ、この機会に「小波」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!