「行灯」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「行灯」。

「急行」や「雨天決行」などでお馴染み「行」という漢字も、「灯台」や「外灯」などで使用する

「灯」という漢字も、どちらも日常生活でも見慣れた漢字ですが……。

一体なんと読むのでしょうか？

では、早速「行灯」の読み方の発表です。

「こうとう」と読んだ方は、不正解！勿論、「ぎょうあかり」でもありません。

ヒントは漢字のイメージ通り、闇夜を照らす物なのですが……。

ここまで書くと、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか？

正解は「あんどん」でした！

それでは「行灯（あんどん）」の意味を改めて、調べてみましょう！

〔「あん」も「とん」も、それぞれの漢字の唐音〕①四角な木の枠に紙を張り、中に油受けを置いて火をともしたもの。

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.56

ちなみに行灯の数え方は一基（いっき）、一灯（いっとう）の他に、一張り（ひとはり）という数え方をすることも。

提灯も一張りと数えることを思い出せば、納得の数え方ですよね！

いかがでしたか？

「行灯」は「あんどん」と読みます。

ぜひ、この機会に「行灯」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください！

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